「デジタル化」と呼ばれてきた新技術の導入が、「DX（デジタルトランスフォーメーション）」と言われるようになったのは名前の変化だけではありません。まさに「変身」が求められる流れは、コロナ禍でさらに加速をしています。放送とネットは融合を越えて一体化し、リモート制作やハイブリッドな配信が当たり前になりつつある。そこで必要になるのは、発想の根本的なシフトと、これまでになかった技術です。Inter BEEにはそうしたDXの武器になる発想を吸収できるコンファレンスと実際に活用できる技術展示が満載。オンラインだからこそ疑似的に「体感」でき、頭と身体に叩き込むことができるでしょう。

今年のInter BEEでは個々の出展者がオンラインで各社のブースを展開。WEB上でそれぞれの最新技術やソリューションを鮮やかに紹介してくれます。リアルな展示会で手に取って見るのと同じくらい、いやひょっとするとそれ以上にリアルでわかりやすく魅せてくれるのです。たんに製品紹介が並んでいるだけでなく、豊富なデモ動画も駆使して立体的な展示が楽しめます。興味が湧けばクリックひとつで資料をダウンロードできるので、導入に向けても来場者主導で話を進められるでしょう。

今年も、例年通りコンファレンスも充実！オンラインだからこそ、移動なしでリモート参加していただけます。総務省はじめ放送関係の各団体・企業から多彩なテーマでの基調講演が行われるのはもちろん、メディア・エンターテインメント業界の最新動向を発信する出展企業の皆様による様々なセミナーも。そしてInter BEEの新たな目玉になってきたINTER BEE CONNECTEDやINTER BEE IGNITIONなどの企画別コンファレンスも多彩に開催されます。さらに民放技術報告会（一般社団法人日本民間放送連盟主催）とも連携し、全国の民放各局からの技術報告も配信。コンファレンスだけでも盛りだくさんで、興味あるセッションで三日間が埋まってしまうでしょう。業界のニューノーマルが見つかる、メディア総合イベントのニューノーマル。Inter BEEへの来場を、WEB上でお待ちしています。