Inter BEE 2026 幕張メッセ:11月18日(水)~20日(金) Inter BEE 2026 幕張メッセ:11月18日(水)~20日(金)

キャプション
Special 2026.08.03 UP

【テレビ東京】番組『TaMaRiBa』が主導する自治体・企業との本格的な地域創生・事業共創プラットフォーム

IMG

テレビ東京は、スタートアップ投資(ファンド)という枠組みにとどまらず、レギュラー番組『田村淳のTaMaRiBa』を強力な事業共創プラットフォームとして活用する独自のアプローチを展開している。一社では解決できない課題に対し、番組が「自治体」「企業・学校法人」「スタートアップ」を結びつけ、継続的な新規事業の創出とアライアンスを支援。そのプロセス自体をドキュメンタリー映像として伴走・放送・配信していく手法が大きな特徴だ。

当レポートでは、株式会社テレビ東京 IP事業局 イベント事業部 プロデューサー 林 克征 氏によるスタートアップ向けリバース・ピッチの内容を「テレ東のフォーカス領域」「実績」「出会いたいスタートアップ像」の3要素を抽出・整理して解説する。

1. フォーカス領域

共創の軸は、自治体や現場の具体的課題に根ざした「地域創生プロジェクト(江津市・茅野市・徳之島など)」と「現場の実証実験(PoC)の伴走・映像化」にある。

① 島根県江津市:地場産業(石州瓦・石見焼)のグローバル・デザイン展開
「東京から一番遠い街」と呼ばれる江津市において、特有の石州瓦や石見焼を高級建材・デザインタイル・インテリアとして再編集し、富裕層向けに海外展開するプロジェクト。
② 長野県茅野市:AgriTech・DX・製造業ソリューション
駅直結ビルの総合コミュニティ施設を拠点に、「蓼科野菜」ブランドのAgriTech化、地元製造業の課題解決テクノロジー、子供食堂や草の根団体のDX支援を推進。
③ 鹿児島県徳之島:食×ヘルスケアデータ×コンテンツ創生
ぐるなびと連携した「食による地域創生」をベースに、長寿・子宝の科学的エビデンスデータの取得、農家の効率化・ブランディング、ゲーム性を活用した来島動機創出。

2. 主な実績

番組『田村淳のTaMaRiBa』を通じて、単なる取材・放送を超えた実効性の高い地域共創事業を多数プロデュースしている。(放送内容はテレ東BIZやYouTubeでも展開)

・島根県江津市プロジェクト
未利用の大型公園の利活用推進や、地場産業である石州瓦・石見焼の海外展開に向けたアライアンス構築。
・山口県岩国市「日本酒インバウンド」プロジェクト
「獺祭」をはじめとする5つの酒蔵と連携し、日本酒の魅力を通じたインバウンド誘客施策を推進。
・鹿児島県徳之島×ぐるなび「食の地域創生」プロジェクト
食を通じた世界自然遺産・徳之島の魅力最大化に向け、オーベルジュ/ホテルの建築やレストランの開店プロジェクトを進行。
・長野県茅野市プロジェクト
茅野駅直結ビル「ベルビア」1階の総合コミュニティ施設化を契機とした、東京企業と地域をつなぐ共創事業の立ち上げ。

3. 出会いたいスタートアップ像

テレビ東京が求めているのは、出資目的ではなく「実証実験の場を活用して現場で汗をかき、事業化を狙う」次のようなスタートアップだ。

・物流・循環技術・新素材・多言語発信スタートアップ(江津市向け)
伝統工芸・建材の海外輸送に対応する梱包・物流技術、新素材の循環技術、グローバル向けの多言語デジタル発信および商品プロダクトデザインができる企業。
・AgriTech・製造業DX・ノーコード/AI開発スタートアップ(茅野市向け)
実証用の農地を活用した新しい農業テック、中小零細製造業の課題解決ソリューション、あるいはVibe Coding(AI等)を活用して地域の地域団体やフリースクールのDX化を支援できる企業。
・ヘルスケアデータ解析・農業効率化・ゲーミフィケーション(徳之島向け)
島の長寿・健康データを科学的に解明・証明できる技術、農家の生産性向上ソリューション、あるいは食や自然以外で島を訪れる動機(ゲーム性等)を提供できる体験型コンテンツを持つ企業。

プロデューサー西村の一言:

テレビ東京の取り組みは、CVCによる「出資」ではなく、「自治体・企業のリアルな現場(実証の場)」と「地上波・Webでの映像発信力」をそのままスタートアップに提供する熱い共創プラットフォームだ。関係者が本気で汗をかき、圧倒的なスピード感で社会実装を目指せる環境が整っている。自社の技術やソリューションを地域課題の現場で一気に実証・スケールさせたいスタートアップは、『TaMaRiBa』との連携を意識してINTER BEEスタートアップピッチに応募して欲しい。

【お申込み方法】
ご視聴の上、スタートアップピッチへの参加をご希望の方は、
下記お問い合わせフォームよりご連絡頂くようお願い致します。
≫https://www.inter-bee.com/ja/contact_exhibitor/

  1. 記事一覧へ