Inter BEE 2022

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Special 2022.05.11 UP

INTER BEE CONNECTED、新ボードメンバーで2022年の企画作業をスタート!

境 治 Inter BEE 編集部

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写真左から境治氏、郭晃彰氏、永江幸司氏、長谷川朋子氏、村上圭子氏、高澤宏昌氏

2014年にスタートし、放送と通信の融合をテーマに毎年業界の議論をリードするセッションと展示を重ねてきた特別企画INTER BEE CONNECTED。元フジテレビで現ワイズ・メディアの塚本幹夫氏を主査に、錚々たる面々がボードメンバーに名を連ねてきた。今年はその塚本氏が新たな主査にメンバーの一員だった私、境治を指名。ボードメンバーを一新するかどうかも含めて託された。悩んだ末、一人を除いてまったく新しいメンバーに集まってもらい、リスタートすることになった。先日4月22日に初めて新メンバーでミーティングを持ったので、その様子も含めて一新したINTER BEE CONNECTEDについてご紹介したい。
(メディアコンサルタント・境治)

テレビからネットへ、ネットからテレビへ、双方の動きを刺激する

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CONNECTEDの新たな主査として考えたいのは、テレビとネット、その両方からのアプローチを刺激することだ。キー局の同時配信が揃って始まった今年は、テレビ局側からネットへの動きが一つの大きな目標点にたどり着いたと言える。その動きをさらに追いかけることが今後のCONNECTEDの命題であるのは間違いない。一方で、これからはネット側からテレビの世界へのアプローチにも注目したい。例えばYouTubeと放送が連携することで何が起こるか、またテレビ局を辞めた人々がネットで新たに繰り広げている活動にも注目すべきだと思う。テレビからネット、ネットからテレビ、双方の動きを加速させるような特別企画を目指すつもりだ。放送業界だけでなく、広くメディア業界、コンテンツ業界全体にとって有益な取り組みを考えていきたいと思う。

放送業界内外から集まった新メンバーのみなさん

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CONNECTEDでは、新時代に突入した放送業界が今後どう進むべきか、俯瞰的捉え方で企画していきたい。そこでNHK放送文化研究所の村上圭子氏には引き続きメンバーとして残ってもらった。NHKに限らず放送業界全体の視点を持つ村上氏は、業界の議論をリードする頼もしい存在だ。
コンテンツの海外展開について様々なメディアで発信するテレビ業界ジャーナリスト・長谷川朋子氏は、キー局ローカル局問わず広い繋がりを持つ人物でもある。明るいキャラクターと深い洞察力を併せ持ち、ぜひメンバーにと参加をお願いした。
テレビ朝日の社員でありつつ、ネット放送局ABEMAで看板番組「ABEMAPrime」をプロデュースする郭晃彰氏にも加わってもらった。テレビとネットの、どちらかと言えばネット側にいる郭氏こそ、新生CONNECTEDにふさわしい人物だと考えている。
TVQ九州放送の永江幸司氏は長年デジタル関係の仕事をしてきた。一方で組合活動でもリーダーシップをとってきて、最近はマル研(マルチスクリーン型放送研究会)の幹部の一人でもあり、ローカル局の問題意識を届けてもらうべくメンバーにお誘いした。
もう一人、配信事業に携わってきてキー局全体に人脈を持つ人をメンバーにと村上氏と共に悩んだ末、TBSの高澤宏昌氏に参加をお願いした。今は配信関係を離れ要職にあり難しいかと思ったが、快く引き受けてもらえた。取材を通じて交流も長く、私にとって嬉しい参加だった。
「七人の侍」を集める志村喬のような気持ちで新たなメンバーに集まってもらい、ミーティングを行った。そこでさっそく出てきた新鮮な切り口については、追ってまたご報告したい。みなさん、非常に意気込みを持って参加してくれているので、それぞれの抱負を語ってもらおう。

村上圭子氏
「長期を見据えた上で今の課題に向き合う論点を提示する!建設的かつ実現可能な提言を行う!今年、自分に課した目標です。チャレンジング&アグレッシブな姿勢で頑張ります。」

長谷川朋子氏
「これまで築かれてきた活動を引き継ぐこと。世界市場の知見を活かすこと。ボーッとしているテレビ業界を全力でツッコむこと。この3つを意識して、努めてまいります!」

郭晃彰氏
「テレビ報道×スタートアップが持つ無限の可能性にワクワクし、アベマに参加して丸6年になります。テレビの未来につながる「光」を探る有意義な議論を生みたいと思ってます。」

永江幸司氏
「ローカル放送局の今後について議論や提言が飛び交うものの、その多くは東京目線。九州・福岡から地方の視点でこれからの「ローカル」のあるべき姿を、皆さんと悩み考えていきましょう。」

高澤宏昌氏
「いままで携わってきた動画配信・地上波・BS・CSなどのさまざまなメディアやコンテンツビジネスの現場経験から、新しくなったCONNECTEDにアグレッシブに貢献したいと思います!」


新チームは放送局内外から集まった精鋭の皆さんになった。夏までには企画の概要が固まると思うので、随時お伝えしていきたい。新しいボードメンバーによる新しいCONNECTEDにどうぞご期待いただければと思う。

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