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映像制作/放送関連機材 2021.07.30 UP

【NEWS】ブラックマジックデザイン デザイン一新のHYPERDECK STUDIOを発表 ライブ配信機能

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HYPERDECK STUDIO 4モデル。上からHD Miniモデル(3台並んでいる)、HD Plusモデル(2台並んでいる)、フルラック幅のHD Proモデル、最上位の4K Proモデルがある。HD、4KのProモデル

ブラックマジックデザインは7月29日、HyperDeck Studioの新シリーズを発表した。デザインを再設計し、数十種類の新機能を搭載している。

モデルは全部で4種類あり、上位機種では、放送スタイルのフロントパネルコントロールを踏襲し、リアパネルの接続数を増やしている。3G-SDIベースのHD Miniモデル、HD Plusモデル、フルラック幅のHD Proモデル、最上位の4K Proモデルがある。HD、4KのProモデルシリーズではSSDをサポートしている。価格は、495米ドルから。

いずれも、コーデックをアップグレードし、対応メディアを追加。ProRes、H.264、DNxHDファイル、PCM、AACオーディオの収録・再生が可能。SDカードおよびUHS-IIカードで記録できる。全モデルにタイムコードとリファレンスジェネレーターも内蔵しているため、複数のユニットの同期も可能だ。ライブプロダクション、複数画面のデジタルサイネージに適している。

■HD Miniから4K Proまで全4モデル

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HD Miniモデル

HD Miniモデルは、H.264、ProRes、DNxHDファイルをSDカードに収録・再生でき、UHS-IIカード、あるいは外付けUSBディスクを使用すれば、1080p60までのSDおよびHDフォーマットをサポートする。1/3Uラック(約13cm)幅のコンパクトなデザインに、多数の機能を搭載している。

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HD Plusモデル

HD Plusモデルは、6G-SDI、SDIモニタリングを搭載し1080p60までのH.264、2160p30までのProResおよびDNxHDに対応。

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HD Proモデル

フルラック幅のHD Proモデルは、HD Plusモデルの機能に加え、2つのSSDスロット、およびクラッチ機能に対応した機械加工のサーチダイヤルを搭載している。

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4K Proモデル

4K Proモデルは、H.264、H.265、ProRes、DNxを2160p60までのSD、HD、Ultra HDで収録可能。

■Zoom、Teams等に対応

USB接続を使用したウェブカム出力をサポートしているため、多様なコンピューターソフトウェアと互換している。Zoom、Microsoft Teams、Skypeなどのあらゆるビデオソフトウェアで使用でき、Open BroadcasterやXSplit Broadcasterなどでライブ配信が可能だ。
H.264で収録した場合YouTube、Facebook、Vimeo、Twitterなどの配信サービスにファイルを直接アップロードできる。DaVinci Resolve、Apple Final Cut Pro、Adobe Premiere Pro、Avid Media Composerなどの編集ソフト、Fusion、Adobe After EffectsなどのVFXソフトウェアに対応。

■HDRフォーマットをサポート

HDRフォーマットをサポート。収録中、SDIおよびHDMI入力はHDRビデオフォーマットを自動的に検出し、ファイルに適切なHDR情報をタグ付けする。PQおよびHLGフォーマットの静的メタデータ(ST2084規格)対応。HyperDeck Studio PlusおよびProシリーズでは、3D LUTをモニタリング出力にロードでき、ルックを追加したり、フィルムガンマをビデオガンマに変換できる。
SDIオーディオは、最大16チャンネル収録可能。SDIモニタリングステータス・オーバーレイは有効にした2ch〜16chのオーディオメーターを同時に表示できる。VUメーターやPPMメーターに切り替え可能。

■オプションでキャッシュに映像収録

4K Proモデルでは、キャッシュ用にM.2フラッシュディスクを追加できる。これにより、低価格のメディアや外付けディスクを使用する際、空きカードに交換する前にメディアがフルになったり、カードが遅すぎる場合、収録したコンテンツにコマ落ちが生じないよう、キャッシュが自動的に収録を引き継ぎ、コンテンツを収録する。また、カードが一杯になった場合もキャッシュで収録が継続される。メディアが対応できない速度のフォーマットもキャッシュで収録し、低速のUSBハードディスクにUltra HDを収録できる。

■全モデルにタイムコード、シンクジェネレーターが内蔵

全モデルにタイムコードとシンクジェネレーターが内蔵されている。ジェネレーターは通常、フリーランで機能し、複数機器を接続すると自動的にロックし、HyperDeck間でループして、複数のレコーダーの同期が合った状態で使用できる。

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