Inter BEE 2019

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ICT/クロスメディア 2019.06.03 UP

【After NAB Show 2019】RAID REDカメラ購入時に実質半額となる制度「トライヤルレンタル」発表/ Small HD社製 新製品モニター「Cine7」等を出展

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REDカメラにFOCUS7を装着したデモ

 RAIDは5月22日(水)~23日(木)に東京・秋葉原「UDX」で開催された「After NAB Show Tokyo 2019」で、同社が販売するSmall HDの新製品「FOCUS7」タッチスクリーンモニター、「702タッチ」、「Cine7」などを出展した。また、 個人・法人のカメラマン、制作会社向けに、機材の新たな導入制度「トライヤルレンタル」を発表した。これまでのレンタルとは異なり、「販売」と「レンタル」を融合した形で、一定期間レンタルを続けることで、最終的にレンタルしている機材を超低価格で購入できるしくみ。

■Small HDの7インチタッチスクリーンモニター新製品各種

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「FOCUS 7」タッチスクリーンモニター

 「FOCUS 7」タッチスクリーンモニターは、タッチスクリーンに多彩な機能を搭載している。解像度は7インチサイズで、 1920×1200、1インチあたり323ピクセル。1000nitの明るさを実現しているため、昼間の明るさの下でも視認性が高い。フルサイズのHDMI入力を装備し、4K30pに対応。
 リアルタイム3D LUT、モニタープロファイル、スクリーンオーバーレイなどの機能を持つ。メディアはSDカード。モニターのステレオヘッドフォンジャックを使用して音声を出力できる。

 「702 Touch」は、耐久性の高いタッチスクリーン型モニター。省電力タイプでありながら、 1500nitの明るさで、昼光下でも使用可能。7インチで1920 x 1200の解像度を持つ。DCI-P3カラーに対応しており、2つの3G SDI入力、HDMI / SDIクロスコンバージョン、DC電源入力と、ソニーのLシリーズバッテリーブラケット(ゴールド、Vマウント対応)を装備している。

 タッチスクリーン型7インチモニターの新製品「Cine 7」は、イーサネットでカメラと接続し、カメラコントロールが可能。現状では、ARRI製カメラに対応しているが、今後、RED、ソニー、キヤノン製品にも対応の予定。。明るさは、1800nitで、日中での使用も可能。DCI-P3をカバー。削り出しアルミニウムフレームによる軽量化を実現している。
 3G-SDIとHDMIの入出力を装備し、電源オプションには、ロック式2ピンコネクタと交換可能なバッテリブラケット(ゴールド、V、およびソニーLシリーズ)を用意している。

■レンタル時のポイントを使用することでREDカメラ購入時、実質半額にまる「トライヤルレンタル」

 RAIDはまた、After NABにおいて、個人・法人のカメラマン、制作会社向けに、機材の新たな導入制度「トライヤルレンタル」を発表した。これまでのレンタルとは異なり、「販売」と「レンタル」を融合した形で、一定期間レンタルを続けることで、最終的にレンタルしている機材を超低価格で購入できるしくみ。
 レンタルの実績に対して、ポイントを付与・蓄積していくことができ、たまったポイントを使うことで、対象商品の購入の際に商品価格からポイント分を値引きして購入できるというしくみ。正規の価格から最大50%までポイントで引くことができる。その場合、半額で購入できるということになるという。
 プロジェクトごとの機材予算でレンタルした場合でも、ポイントが付与されるので、会社・個人によらず、プロジェクトでレンタルしていくことで、自然とポイントがたまることになる。
 購入を前提に、この制度を利用すると、レンタル自体の費用も通常のレンタル料の半額程度と「トライヤル金額」と呼ぶ特別なレンタル料が摘要される。ポイント還元率は100%。つまり、30,000円でレンタルした場合、30,000ポイントが使える。対象商品は現在のところ、REDのカメラブレイン4製品に限るが、5月からはSmall HDとBOLTもこの対象になるという。

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