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映像制作/放送関連機材 2021.12.23 UP

【NEWS】キヤノン PTZリモート4Kカメラシステム「CR-X300」 各種通信規格の対応と高い耐環境性能で多様な屋外撮影に対応

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CR-X300 (右は天吊り設置時)

キヤノンは12月2日、屋外向けの 4Kリモートカメラ「CR-X300」を2022年2月中旬に発売すると発表した。スポーツ中継や野生動物、テーマパーク、イベント会場など屋外におけるさまざまな撮影に適したPTZ(パン、チルト、ズーム)対応映像制作用リモートカメラシステム。

大きさは約217(幅)×217(奥行き)×311(高さ)mm、質量約7kg の小型軽量設計。多様な通信規格への対応と、高い耐環境性能により、スポーツ中継や野生動物、テーマパーク、イベント会場など屋外におけるさまざまな撮影に対応する。

■業務用ビデオカメラ同様のキーデバイス搭載による高画質な映像撮影

低速約 0.3°/秒から最速約 60°/秒まで多段階の旋回速度を選択可能な PT 駆動機構を搭載。PT駆動と同時にズーム駆動を連動させることが可能な「同期 PTZ」を搭載。ワンマンオペレーションなど多様な映像制作をサポート。

任意で選択した 1 地点の撮影位置と画角を登録する「プリセット」を搭載。カメラの方向に関わらず、「プリセット」で登録した位置・画角へ指定した時間/速度でパン、チルト、ズーム移動が可能。最大 100 地点まで事前登録ができ、映像制作ワークフローを高速・効率化。

1/2.3 型CMOS センサー、映像処理プラットフォーム「DIGIC DV6」など、業務用ビデオカメラで培った映像処理技術などを生かしたキーデバイスを搭載し、4K/30P/4:2:2/10bit の高画質な映像撮影が可能。また、焦点距離約 29.3mm-601mm相当の光学20倍ズームレンズを搭載し、広角から超望遠まで、幅広いシーンで撮影できる。
4Kのデータから高画質なフルHD動画を生成可能な「Over Sampling HD Processing」に対応している。

上下左右/縦回転/水平回転補正の4軸の手ブレ補正をする「スタンダード IS」に加え、より補正効果の強力な「パワードIS」を搭載。望遠撮影時などの大きなブレの補正に適している。
コントラストAFと位相差 AF を組み合わせた「ハイブリッドAF」を搭載。高速で高精度なAFを実現している。照明やフィルターを使わず赤外線撮影可能な「インフラレッドモード」を搭載。赤外撮影時も画面周辺部の光量低下を抑え、明るい映像を得られる。
さまざまな明るさの変化に対応し、自動で切り替えを行う電動 ND フィルターを搭載。ブラックバランス調整時に絞りを閉じ、光を通さない状態を作る「アイリスクローズ」に対応している。

■柔軟なシステム構築を実現する多様な通信規格への対応

キヤノンの映像制作機器をIP制御する「XC プロトコル」に対応している。CINEMA EOS SYSTEMのカメラや屋内向けリモートカメラ「CR-N500(2021 年5 月発売)/CR-N300(2021 年6 月発売)」など複数のカメラとともに専用コントローラーや PC ソフトウエアで制御できる。

複数のカメラをリモートコントローラー「RC-IP100」(2021年5月発売)やPC 上の「リモートカメラコントロールアプリ」(2021年 5月公開)で IP 制御可能。「RC-IP100」は最大 100 台、「リモートカメラコントロールアプリ」(無償)は最大 9 台まで制御でき、ワークフローの効率化/省人化に貢献する。

さらに、ストリーミング配信が可能な「RTMP」や、ライブ映像制作を支援する「NDI|HX」にも対応し、制作環境に合わせて柔軟にシステムを構築することができる。

■屋外撮影に対応する耐環境性能と設置負荷を軽減する本体仕様

国際電気標準会議が定める水や異物侵入の保護等級「IP65」準拠の防じん・防滴性能を達成している。粉じんの侵入を完全に防護する「防じん性能6級」、あらゆる方向からの噴流水でも有害な影響を及ぼさない「防滴性能5級」に相当する。

また、ワイパーの標準装備や腐食に強いアルミダイキャストの採用など、強風や風雨にさらされる屋外の設置環境に対応。「PoE++」に対応し、LAN ケーブル 1 本で電源供給とカメラ制御できるため、設置時の省線化やコスト低減にも貢献する。

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