Inter BEE 2022

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映像制作/放送関連機材 2021.11.12 UP

【出展者直前取材】カメラ用バッテリーのアイ・ディー・エクス、PD搭載の新機種などを展示〜Inter BEEは出展者とお客様とで盛り上がる“お祭り”〜

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幕張で、また会いましょう。
2年ぶりの幕張でのリアル開催を前に、出展者の直前の様子を担当者の声とともにお伝えする【出展者直前取材】。カメラ用バッテリーのアイ・ディー・エクスに取材した。

USB PD搭載の新機種など、展示会に向けた3つのニュース

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アイ・ディー・エクス社は、放送業界向けのバッテリーをメインに製造販売するメーカー。カメラの背面に装着するVマウントバッテリーで国内シェア7割、欧米でも3〜4割を占めている。純正バッテリーにはない機能を加えることで利便性を高め、評価も高い。また、不具合があればすぐさま駆けつけ、その原因を究明するなどフォロー体制も支持されるポイントだ。
アイ・ディー・エクスはInter BEEで3つのニュースを用意し、展示して見せるという。1つ目が、カメラバッテリーのDUOシリーズのリニューアル。カメラ以外への機器へも、USBで5Vまで充電できていたのを、PD(PowerDelivery)を新たに搭載することで、USB-C接続で20Vまで充電できるようになった。これによりPCなど様々な機器に充電可能になり、個別の充電器が不要になるのは大きなメリットだ。
2つ目は、大容量のポータブル電源。災害などでポータブル電源のニーズは増えているがAC100Vが取れないものが多かった。アイ・ディー・エクスではリチウムイオンでAC100Vに対応。工事現場で使う重機やワクチンの保冷庫などにも使用可能だ。
そして3つ目が、アメリカのCoreSWX社と提携し、同社製品を日本で扱えるようになったこと。これにより、もともと得意としていた企業向けとは別に、個人ユーザーやハイアマチュア向けの製品も販売できる。映像機器ユーザーの裾野が広がっている時代、個人へも対象を広げることで自社製品の販売にも繋げていく戦略だ。

一気に全国の放送局の方とお会いする、他にはない機会

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製品を手に熱心に語る横畑佑氏。情熱がリモートでも伝わってきた

今年の出展について、営業部の横畑佑氏に聞いた。89年の創業以来、アイ・ディー・エクスはほぼ毎年Inter BEEに出展してきた。横畑氏も毎年ブースに立ち、放送業界を中心に様々なお客様に接してきたという。同社にとって、製品の開発などはInter BEEをめがけて全社で頑張るのが恒例だった。「一気に全国の放送局の方とお会いできる、他にはない機会でした。」と横畑氏は言う。
「個人的な気持ちですが、Inter BEEは他のメーカーさんやお客様と一緒に盛り上げるお祭りです。1年間の成果を全国の皆さんに見ていただきご評価いただく場。次の一年、また頑張るためにも重要なイベントです。」
また、Inter BEEだから会える人も多い。
「社長会長はじめ、社員個人をブースに尋ねて来られる方もたくさんいらっしゃいます。元気にやってますよ、と様々なみなさんにお伝えする貴重な場がInter BEEです。」アイ・ディー・エクスのブースに行けば、あの人がいる。そういう、業界の交流の場にもなっている。
もちろん、ビジネス面での効用も様々にある。「Inter BEEをきっかけに横展開が広がります。放送業界でいうと、キー局のお客様に導入いただいた製品が、系列局に広がっていくことは非常に多いです。あるいは企業様が、競合社の導入を知って検討してくださることもよくあります。皆さんが集まる場だからこそ、そんな連鎖も起きるのだと思います。」またWEBとの関連でも出展の意義がある。「ポータブル電源をWEBで検討したお客様が、実際に見たいと幕張までいらしてくださったこともあります。入口がWEBでも、実物に触れて購入いただく出口としてInter BEEは機能します。」
今年、久々のリアル出展に向けて3つもニュースを準備したアイ・ディー・エクス。彼らの意気込みを、ぜひ幕張で感じ取ってもらえればと思う。

幕張で、また会いましょう。アイ・ディー・エクスも、幕張であなたを待っています。

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