Inter BEE 2020 Online 11.18(Wed.)-20(Fri.)

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映像制作/放送関連機材 2019.10.24 UP

【Inter BEE 2019】ブラックボックス・ネットワークサービス 長距離の高精細映像伝送に対応したKVM/AV最新機器を出展

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KVM over IPシステム「Emerald」シリーズ

 ブラックボックス・ネットワークサービスは11月13日(水)から15日(金)までの3日間、幕張メッセで開催するInter BEE 2019に出展し、同社のKVM/AV関連製品の新製品を出展する(映像制作/放送関連機材部門 / ホール4 / 小間番号4402)。
 
 米ペンシルバニア州に本拠を置くBlack Boxは、40年以上の実績を持つ通信機器の技術会社。日本法人も昨年創立30周年を迎え、国内市場向けのKVM/AV関連製品、ソリューションを提供する。さまざまな業種に向け最適化した製品を提供しており、放送・映像業界向けには、大手地上波放送局をはじめとした放送局内のIP放送設備や、ポストプロダクション用、スタジアム用、中継車用、さらにはデジタルサイネージやイベントの動画配信などにも導入している。米国ではFOX、ABCなどへの導入実績を持つ。
 
 同社セールスマネージャーの佐藤元気氏は「放送の制作現場のIP化が進む中で、IPのメリットを高めるには、KVMが低遅延でしかも画質を保つことが重要なポイントになる」とKVMの重要性を指摘する。「特に、スポーツイベントや音楽ライブなど、実際の競技や演奏と同時に表示・発信している場合、ネットワークによる遅延やブラックアウトなどへの要求はより厳しいものになる。同時に、4Kなど映像の高精細化が進み、機器が高度化する中で、よりシンプルで空間効率の高いKVMやAV機器への関心が高まっている」(佐藤氏)。
 
 ブラックボックス・ネットワークサービスは今回のInter BEEで、放送局内での映像伝送等での利用に適した「Emerald」シリーズと、ライブ会場など大型高精細な映像をリアルタイムに表示する設備へ向けた「MCX」シリーズを出展、デモする。
 
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「Emerald」シリーズ 多彩な機能、小型化による高い空間効率を実現 

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Emerald-ZeroU-DVI-KVM-over-IP-トランスミッタ

 Emeraldは、IP接続で複数のコンピュータへのアクセスが可能なKVM over IPシステム。HDに加え、4Kビデオの伝送も可能で、あらゆる組み合わせで物理/仮想のデスクトップとサーバを遠隔で操作できる。「Emerald」は、放送局IP化が進む中で他のIP機器との親和性の高い製品。場所の制約がある局内等での設置に適しており、セキュリティ機能などの多彩でありながら、感覚的に利用できる容易さも大きな特徴」(佐藤氏)という。
 今回のInter BEEでは、Emeraldシリーズの「Emerald 4K KVM トランスミッタ / レシーバ」「Emerald SE フルHD トランスミッタ / レシーバ」、「Emerald リモートアクセス」、「Emerald ZeroU DVI KVM over IP トランスミッタ」を出展する。
 
 新製品の「Emerald リモートアクセス」は、Windows10のPC、タブレットをKVMのコンソールとして利用できるアプリケーション。Emeraldのトランスミッタに接続されている制御対象のコンピュータを遠隔から制御・監視が可能だ。
 
 「Emerald ZeroU」は、現行の「Emerald トランスミッタ」と比べ、大幅に筐体のサイズが小さくなり、設置スペースの制約が多いラック内やイベントなどでの仮設スペースへの設置に適している。USB給電で利用できるので電源アダプターの必要もない。最大1920x1200までの映像を、視覚的に劣化を感じないレベルまで圧縮し、ほとんどの利用シーンで40Mbps未満の低帯域幅で伝送する。 これにより社内LAN内だけでなく、インターネットを越えて、どこからでも遠隔にあるコンピュータへアクセスすることが可能となる。

遅延のない瞬時の切り替えが可能な「MCX」シリーズ SDVoEに対応

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MCXS9 4K60 ネットワーク AV エンコーダ・デコーダ - HDMI 2.0 / DisplayPort 1.2a / スケーリング / USB / 10 GbE LAN・ファイバ(左)、MCXS7 4K60 ネットワーク AV エンコーダ・デコーダ - HDMI 2.0 / HDCP 2.2 / 10 GbE LAN ケーブル(右)

 「MCX」は、高性能のAV over IP配信・制御システム。IPネットワークを活用し、映像伝送の遅延をほぼ無しにでき、表示ソースの瞬時の切り替えが可能。長距離の機器接続が必要な大型の高精細映像設備などの伝送に用いられるAV over IPの新技術「SDVoE規格」(Software-Defined Video over Ethernet)に対応しており、10Gイーサネット(10GbE)を用いて映像伝送も可能なシンプルなシステム構成を実現している従来の構成では必須になる専用のマトリクススイッチなしで、汎用的なIPスイッチにて1対多、多対多の接続を可能にしている。「公共の場などで不特定多数の目に触れるデジタルサイネージなど、伝送遅延やシームレスな切り替えにより敏感な現場での利用に適した製品」(佐藤氏)という。

本社とネットで接続した低遅延のデモを実施

 Inter BEE 2019では、4K対応のKVM Emeraldを中心に、近日発売予定のEmeraldの新製品や新製品のPro AVシリーズ MCXの先行展示を含め、放送業界向けの製品を出展する。
 全製品の動態デモを実施する中で、4K対応製品は実際の操作性を試せるほか、フルHD対応製品は幕張メッセ会場と港区の本社をネットで接続して、実際の伝送による低遅延を検証できるようにする。

【Inter BEE 2019 開催概要】

■会 期:2019年11⽉13⽇(⽔)・14⽇(⽊)10:00-17:30、11⽉15⽇(⾦)10:00-17:00〔3⽇間〕
■会 場:幕張メッセ(国際展⽰場 展⽰ホール1〜8、イベントホール、国際会議場)千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
■⼊ 場:無 料(登録制)
■主 催:⼀般社団法⼈電⼦情報技術産業協会(JEITA)
 
 

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