Inter BEE 2026 幕張メッセ:11月18日(水)~20日(金) Inter BEE 2026 幕張メッセ:11月18日(水)~20日(金)

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Special 2026.06.23 UP

【Hollywood Report】LAでCine Gear Expo 2026が開催される

鍋 潤太郎 / Inter BEEニュースセンター

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〇はじめに

6月5日(金)~6日(土)の2日間に渡り、LAでCine Gear Expo 2026が開催された。
今年の会場は、昨年に引き続きユニバーサル・スタジオのスタジオロットであった。

ハリウッドのユニバーサル・スタジオと言えばテーマ・パークが有名だが、今回訪問したのはテーマパークではなく、実際に映画を制作しているスタジオ側の敷地である。ハリウッドの映像業界で従事していても、通常はなかなか立ち入る事が機会が少ない、ユニバーサル・スタジオのサウンド・ステージやオープン・セット。
ここでは日々、映画やドラマの撮影が行われており、そんな「撮影現場」におけるCine Gear Expoは特別の臨場感があった。

〇Cine Gear Expoとは

Cine Gear Expoは、映画撮影業界のコンベンションである。撮影関連機材の展示、マスタークラス、フィルム・コンペティションなど、様々なイベントが2日間に渡って開催された。

Cine Gear Expoは、チケットを購入すれば、映像のアマ・プロ問わず入場が可能である。
一般チケットは $75.00。また、パーティ等への入場が出来る等の特典が付いたVIPチケットは$175だそう。

ホームページでは、「Cine Gear Expo LAは、クリエイター、技術者、業界のプロフェッショナルが一堂に会し、アイデアの共有や人脈作り、そして新たなコラボレーションの創出を行う場です。映像制作を志す方から経験豊富なベテラン、テクノロジー愛好家まで、あらゆる人々が参加し、映画・映像業界の情熱とイノベーションを共に称え合うイベントです。」と紹介されていた。

〇Exhibitsフォトレポート

Cine Gear Expoの中で目玉となるのが、撮影関連機材を展示する機器展/Exhibitsであろう。ここには、撮影機材のみならず、カチンコからインカム、アイデアに富んだ様々なアイテムに至るまで、日頃のプロダクションの中で必要な広範囲のアイテムの展示を見る事が出来て、楽しい。

特に筆者の場合、普段はVFXというポスプロの立場にいるので、こうした”撮影サイド”の光景や情報を見る事が出来るのは大変興味深いものがある。
また、機器展では日本企業からの出展もあり、会場のあちらこちらで日本語が聞こえてきたのが印象的でもあった。

それでは、今年の模様をフォトレポートの形でお届けしよう。
ちなみに、筆者はVFX専門のジャーナリストなので、着目点および興味の対象がど~してもVFX系に偏りがちになってしまうので、そちらはどうかご容赦頂ければと思う。

また今回は、ディレクターや撮影現場の経験を持つ、Flame Compositorの德永修久氏にもご同行頂き、撮影ポイントのアドバイスを頂いたほか、会場内の写真も一部ご提供を頂いた。

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画像:德永 修久 氏


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画像:会場はユニバーサル・スタジオ・ハリウッドのスタジオロット。普段クルーや映画スターが出入りするゲートには、「コムキャストNBCユニバーサル」の文字。


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画像:施設内への入場時は、金属探知機を潜り抜け、空港並みの厳重なセキュリティー・チェックがある。


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画像:CineGearExpoは今年で30周年を迎える。入口には「30」の文字が入った公式ガイドブックが並ぶ。


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画像:映画スタジオにはつきもの、移動用カート。


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画像:CineGearExpoでは各種セミナーも開催される。入場を待つ人々の列。(撮影:德永 修久)


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画像:スタジオ敷地内にはイルミネーション・エンターテインメントのオフィス順路の案内が。それもそのはず、ユニバーサル傘下のアニメーションスタジオである。


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画像:おおおおお、アンブリンのオフィスが。


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画像:ユニバーサル・スタジオご自慢のバーチャルプロダクション・ステージ。詳細はコチラ


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画像:バーチャルプロダクション・ステージでは、「ジュラシックパーク」をモチーフにした実演デモが。カメラの動きに合わせて背景映像が3D空間で移動する模様が実演され、人気を呼んでいた。ちなみにLEDパネルの背景映像はSIM-PLATESが制作したという。


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画像:オーダーするとカスタムメイドのカチンコを作ってくれるCustom Sync Slatesのブース。


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画像:ブラックマジックデザインのブースではDaVinci Resolveが人気。


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画像:映画カメラのみならず、照明機器メーカーとしても知られるARRIのブース。


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画像:調光操作卓の展示も充実。VISTAの操作卓。


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画像:スタジオ敷地内を歩いていると、時折り横を通り過ぎる、名物アトラクションの「スタジオ・ツアー」。筆者が大きく両手を振ると、トラムに乗っているノリノリの観客が喜んで、一斉に手を振り返してくれる。クルーでも何もない、単なる訪問者である筆者に手を振っても、あんまり意味は無いのだが(笑)少なくとも皆様のツアーの楽しさに、一石を投じる事が出来たのではないかと考えている。(なんじゃそりゃあ)


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画像:普段は立ち入る事の出来ない、オープンセットを闊歩出来るのは、お得感がある。


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画像:オープンセットにある映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみ時計塔セット付近での機材展示は、なんだかとっても不思議&楽しい気持ちに包まれる。


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画像:EVOのブースでは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のワンシーンを、モーションコントロール・カメラで再現する実演も。


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画像:キャノンのブースにて 


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画像:「キャノンで撮影された作品」一覧リストが。


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画像:カメラ操作を体感する参加者


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画像:富士フィルムのブースにて


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画像:箱型ズームレンズHZK25-1000(撮影:德永 修久)


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画像:ソニーのブースにて


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画像:ソニーのブースでは、映画『罪人たち』(原題:Sinners)風の撮影セットに俳優が入り、撮影の実演デモが行われていた。


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画像:2027年前半の製品化に向けて、開発が発表されたRIALTO 65が展示されていた。展示パネルによると、デジタルシネマカメラ「VENICE 2」を65mmフォーマット化するための革新的なセンサーブロックだという。


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画像:各種照明スタンドも充実。(撮影:德永 修久)


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画像:オープンセットでの、大型クレーンカメラの展示はリアリティがある。(撮影:德永 修久)


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画像:インターコムがズラリ SYNCOのブース。(撮影:德永 修久)


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画像:レンズと言えばZEISS(ツァイス) VFX専門家の筆者の単独取材では見過していたであろうブースである。德永修久氏のアドバイスによりご紹介。 


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画像:カメラリグの実演を行う、REDのクルー。


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画像:映画スタジオだけに、随所に大道具も。

…以上、駆け足でご紹介したCine Gear Expo LA 2026のフォトレポートであるが、少しでも会場の熱気や楽しさが、皆様にお伝え出来れば幸いである。

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