Inter BEE Online Inter BEE 2020  11.18-20

キャプション
映像制作/放送関連機材 2019.11.15 UP

【Inter BEE 2019】各社から映像編集ソフト・システム 進む仮想化・業務効率化と4K/8K対応 

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AVIDテクノロジーのブース(Youtube Inter BEE 2019 TVより)

 11月13日(水)から開催中のInter BEE 2019。昨日までにブースを取材したビデオクリップの中から、主に映像編集ソフト/編集システムの関連出展についてリストアップ。昨年から始まった新4K/8K放送など、高精細映像への対応が進む編集システム、ソフト各種とともに、編集作業やエフェクトの自動化や省力化など、働き方改革の視点でさまざまな工夫がなされている状況が見て取れる。
 また、マルチアングル機能は、編集における作業効率向上とともに、ウェブにおけるスポーツや音楽ライブ、eスポーツなどのライブ配信などにおいてユーザーが自由に映像を選べるようなサービスを想定した技術も各社から登場している。

エヌジーシー Autodesk Flame を中心とした 8K編集ワークフローを出展

 QuantamのNVME(Non-Volatile Memory Expres)を使用した8K編集ワークフローを出展した。従来のSATA/SASに代わる次世代の接続インタフェースを持つストレージ。PCI Expressを介した接続で、SATAの転送速度の限界の6Gbpsを超え、最大で25Gbpsのスループットが可能という。また、GPUボードを8枚搭載したレンダリング。

さくら映機  フルスペック フルリアルタイム ダイレクト編集システム 「 8K Prunus 」等を出展

 さくら映機は、 フルスペック フルリアルタイム ダイレクト編集システム 「 8K Prunus 」等を出展したほか、8K番組制作ワークショップで実際に番組制作の内容を詳しく紹介。バージョン2の4K Prunusでは4KとHDの同時出力をデモ。また、4Kマルチカルライブ「Super Prunus」を参考出展。マルチカムでリアルタイムの編集をデモしている。

グラスバレー Video over IPによるリモートプロダクションからHDR制作など、日本開発の編集システム EDIUS とRio の最新バージョンを展示

 今年60周年を迎えたグラスバレーは、3つのコーナーで、カメラ撮影とスタジオ制作のコーナーをIPで結び、リモートプロダクションをデモ。また、EDIUSを中心とした編集システムのコーナーでは、RIOも加わり、2本立てによる編集のラインアップを提案している。

アビッドテクノロジー ノンリニアビデオ編集ソフトウェア「Media Composer2019」等を紹介

 アビッドは、ビデオ製品のエリアでMediacomposer 2019を出展。4K/8Kに対応したビデオ編集ツールとして今年発表された。また、Avid On Demandでは、編集機、ストレージ、アセットマネジメントをすべてクラウドに搭載し、SaaSとしてサービスを提供する。
 また、News & Sportsのエリアでは、報道向けシステムを出展。AVID 日本オリジナルのJ NEWSという報道支援システムを中心に出展している。

ジャパンマテリアル 「Matrox Monarch EDGE」等、最新規格に対応した製品を数多く展示

 ジャパンマテリアルのMatroxのコーナーでは、4K/HDリモートプロダクションと、4K/HD マルチチャンネルウェブキャスティングの二つのソリューションを出展。
Youtubeなどにマルチアングルで複数のカメラから視聴者が好きなアングルを選らんで楽しめる。同じエンコーダーとデコーダーをリモートプロダクションに利用するソリューションも提案。スタジアムに設置したカメラをリモートで操作し、カメラアングルを設定してテロップづけができる機能をデモしている。

カリーナシステム 時差編集に対応したカット編集ソフトウェア「ClipCutter」等を出展

 カリーナシステムは、追いかけ編集システムを提案。スポーツやニュースなど、配信映像の即時作成が可能なシステム。会場では今年導入したテレビ朝日の導入事例が紹介されている。クリップカッターでは、イン点・アウトに加え、フェードイン、フェードアウトや、ネット配信用の機能が搭載されている。
 映像を収録しながら、編集できる。エンコード出力やサムネイルも簡単に設置可能。

ビジュアル・グラフィックス 映像編集ネットワーク構築に最適なNASシステム Editshare「XStreamEFS」を紹介

 ビジュアルグラフィックスでは、Edit ShareのEFS-300を出展。フローを使った新機能を紹介している。
 また、AdobeのPremireを使ったFlowとのコラボレーションで生産効率の向上をアピールしている。

ラムダシステムズ テロップの在り方を変える仮想化ソリューションを紹介

 ラムダシステムズは、テロップシステムの仮想化ソリューションとして、プライベートクラウド上にソフトを搭載し、各種の機種から共有できる環境を構築。各種ハードの制御も、リモートで行える。ブースでは、仮想化ソリューションによって、スリムになった作業環境をイメージしたデザインになっている。

フォトロン 業務効率化を実現する制作ワークフローを提案

 フォトロンは、初の試みとしてワークフローコーナーを展示。複数製品を組み合わせた実際の作業環境を想定したデモを実施している。収録サーバーのEVSとそのデータを格納するAVID|NEXIS、マルチユース、配信に利用するハイエンドファイルベーストランスコーダ Telestream Vantageを接続した展示デモを実施している。

パナソニック  音声認識 文字起こしサービス「P-VoT」を出展

 パナソニックは、11月13日からサービス開始した音声認識による文字起こしサービス「P-VoT」を出展。
 放送、コンテンツ制作における原稿業務、文字起こしを簡単にできるようにしたサービス。クラウド上で提供するもので、ブラウザを介して使用できる。動画ファイル、音声ファイルをアップロードすると、自動的に文字起こしができ、完成下テキストをブラウザを通してプレビューできる。

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