【Inter BEE 2018】ユニテックス 「データの利活用」テーマに最新LTO製品によるソリューションを提案 PC内蔵の多機能型Dual LTOなど新製品も出展

2018.11.12 UP

USB3.0対応の「LT80H USB」

USB3.0対応の「LT80H USB」

LTOテープライブラリ

LTOテープライブラリ

 ユニテックスは、11月14日(水)から16日(金)まで幕張メッセで開催するInter BEE 2018に出展し、「データの利活用」にフォーカスした展示を行う。
 ユニテックスは長年にわたり、光メディアやMOドライブ、テープデバイスなどの開発・製品化を進めてきた。また、世界で唯一、USB接続で利用可能なLTOの開発・販売会社として、映像・放送業界、金融業界などさまざまな領域で大容量のデータアーカイブ装置を提供してきた。LTOの最新規格LTO-8対応のLTOドライブもすでに提供を開始している。
(上写真=新製品のPC内蔵 多機能型Dual LTO)
 
■アーカイブしたデータの利活用を提案
 今回、同社のブースでは、これまでフォーカスしてきた「アーカイブ」というテーマをさらに発展させ、「アーカイブしたデータを実際に利活用」することをわかりやすく、個別の目的にあわせたソリューションを提案していく。
 
 具体的には、次の3つのテーマで展示、デモを実施する予定。
(1)撮る/貯める:現場での保存、オフィスでのデータアーカイブ
 LTOテープへのアーカイブをメインに紹介する。
 PC内蔵 多機能型Dual LTOやLTO自動長期データ保管システムをメインに、より直感的で容易なアーカイブについて紹介する。
 
(2)管理する :アーカイブしたデータの管理/リトリーブ
 「UNITEX ArchiveLT」を利用した、オフライン管理について紹介する。
 処理の履歴管理、データおよびメディアの管理といった従来機能に加え、今回は更にメディアの使用状況・データ入出力量などを可視化する統計情報機能が追加されている。
 
(3)継続する :アーカイブメディアのマイグレーション
 メディアのマイグレーションや映像メディアのデジタル化などについて紹介する。
 昨年までは、旧世代LTOテープから新世代LTOテープへの変換を主に紹介していたが、今年はLTOテープ以外のメディアからもLTOテープなどへ変換などについて紹介する。
 
■ ドライブ2台内蔵の多機能型Dual LTOを出展
 出展製品としては、USB3.0対応の「LT80H USB」、 新製品のPC内蔵 多機能型Dual LTO、LTOテープライブラリの自動制御、トリガによる自動データ保存機能を搭載したLTO自動長期データ保管システムの3製品をメインに出展する。
 
 Dual LTOは、ドライブを2台内蔵してLTOテープに複数同時作成・複製が可能。
 LTO自動長期データ保管システムは、リモートクライアントからの操作が可能。処理の実行順序制御や空きドライブを利用した並列実行など、効率的な処理を実現する。
 
■英語ゾーンで海外からの来場者にも対応
 また、今年は英語ゾーンも設け海外の来場者に向けての弊社製品を紹介する展示を行う。
 
【出展者概要】(株)ユニテックス
■本社住所
東京都町田市中町2-2-4 ユニテックスビル
■URL
http://www.unitex.co.jp
■ホール / 小間番号
映像制作/放送関連機材部門 /ホール3 /3413 

USB3.0対応の「LT80H USB」

USB3.0対応の「LT80H USB」

LTOテープライブラリ

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#interbee2019

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