【Inter BEE 2018 TV】 日鐵住金溶接工業 映像配信用ケーブル「ピコドラム」(ケーブル、ドラム分離タイプ) などを出展

2018.11.22 UP

ピコフレキ

ピコフレキ

日鐵住金溶接工業はInter BEE 2018で、ピコドラムの新製品(ケーブルとドラム分離タイプ)を初出展する。

■ピコドラム(ケーブル、ドラム分離タイプ) (新製品)
ピコドラムはCATV様での花火大会、祭り、選挙などの生中継や、インターネットを利用したスポーツ、コンサートなどのイベントなどの映像配信用ケーブルとして多く採用実績を持つ。
今回、そのピコドラムの新製品(ケーブルとドラム分離タイプ)を初出展。新たに採用したドラムにより、ケーブルをドラムからすべて取り外すことができる。それにより従来のピコドラムにないメリットが生まれた。
(1)ドラムを現場から撤去できる⇒ドラムの置くスペースが不要になるとともに不慮の事故(風やイタズラ等)の心配もなくなる。
(2)ドラムと機材間のケーブルは不要⇒側面に巻いたピコフレキをそのまま機材に繋げることができるので、機材間にパッチコードは不要。ケーブルすべてが安心。
(3)重さはわずか6.5kg(150m)⇒特殊ラバー製ドラムの採用により従来比25%軽量化を実現。

■ピコフレキ
ピコフレキは屋内用光ファイバケーブル。常設や張力をかけずに布設する仮設に最適。パッチコードと比較して価格は高いが、一度購入すれば断線の心配はなくなる。また誰でも扱うことができ、さらにずっと使い続けることができる。
また、色が10色あるので一瞬で識別することができるのが特徴。

■U-SDI対応のコネクタを採用したピコフレキ
8Kの映像をフルスペックで光伝送する為には、U-SDIに対応した8K放送機器向けの光コネクタが必要。また、今後そのシステムを普及させるためには、同軸ケーブル並みに簡単に扱える光ファイバケーブルが必要。
弊社では、光ファイバ24心を自由に曲がる金属管に入れ、さらに50kgの力で引っ張っても問題ないケーブルに、U-SDI対応のコネクタMF11BMTを組み込んだピコフレキを開発した。これによりこれから迎える8K時代における光伝送システムも安心して導入頂ける。

日鐵住金溶接工業(株)
www.picoloop.jp
映像制作/放送関連機材部門 /ホール2 /2006

ピコフレキ

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#interbee2019

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