Inter BEE 2023 幕張メッセ:11月15日(水)~17日(金) オンライン:12月15日(金)まで

本年の来場事前登録のアンケート回答が済んでいません。アンケートのご回答をお願いします。

アンケートに回答する
キャプション
Special 2026.06.22 UP

2年目にメンバーを増強しドライブをかける!ビジネス色を強め、映画にも領域を広げるINTERBEE MEDIA Biz!

IMG
左から、境治(筆者)、長谷川朋子氏、三日月儀雄氏、杉本穂高氏、永江幸司氏、丸ワイプ内の高澤宏昌氏と渡邊悟氏はリモート参加だった

昨年、INTERBEE BORDERLESSから名称を変えた特別企画INTERBEE MEDIA Biz。今年はさらに方向づけを明確にするべく、企画メンバーを増員した。映像を中心にコンテンツのビジネスの側面を追いかけるWEBメディアBrancの編集長、杉本穂高氏だ。放送業界も対象とするBrancだが、映画やアニメの話題をより多く取り上げている。杉本氏が加わったことで、MEDIA Bizがビジネスカンファレンスとしてドライブがかかり、対象領域も広がっていきそうだ。
2014年にINTERBEE CONNECTEDとしてスタートし、放送と通信をまたがる領域での新たなメディア展開を追いかけてきたこの特別企画だが、もはや軸足は放送業界から離れてあらゆる分野のMEDIA Bizを視野に多彩なセッションを展開していくことを目指している。杉本氏も加わってこれまで2回にわたって行われた議論を、チームのまとめ役である私、境治の目線でご紹介したい。
(メディアコンサルタント・境 治)

止まらない配信への大きな流れ

IMG

打ち合わせではまず、昨年を振り返った。2025年のMEDIA Bizのセッションを整理すると、配信への大きな流れの上に大きく分けて3つのテーマが乗っていた形だ。コンテンツ価値や制作費などを議論した<Value>、メディアの信頼や今後の再編など考え方を議論した<Mind>、そして縦型ショートや音声プラットフォームなど新しいメディアの形態を議論した<Form>。どれも2025時点のメディア動向を捉えたテーマでまさにメディアビジネスのトレンドをおさえることができていたように思う。
精鋭メンバーによってセッション案を持ち寄った成果と言えるだろう。今年も、去年のメンバーが引き続き企画作業を担っている。コンテンツビジネスジャーナリスト・長谷川朋子氏、TBSテレビ・高澤宏昌氏、日本テレビ・三日月儀雄氏、TVQ九州放送・永江幸司氏、NHK・渡邊悟氏。ここに杉本氏が加わり、私も含めて7名の面々で議論を進めている。

配信は放送と並ぶインフラへ、映画やアニメとの境界も縮まる

IMG

今年、重要となりそうなキーワードをメンバーで持ち寄ってみると、図のようになった。基本的にはValue,Mind,Formの3軸に収まりそうだが、ファイナンスや国際共同制作などこれまでの枠を超えたテーマが浮上しているのが昨年からの進化かもしれない。一方、AIは多岐に広がるテーマになっている。また去年までの音声メディアがPodcastへとワードが変化しているのも興味深い。
この中でどのテーマをセッションで扱うかは今後の情報を楽しみにしてもらいたい。もちろんそれぞれの得意分野を活かしてセッションに落とし込むことになる。海外に強い長谷川氏、ローカル局の永江氏、報道の三日月氏、ドラマ制作の渡邊氏はその得意分野を活かしてくれることだろう。高澤氏は今年も放送の次を見据えて企画してくれそうだ。そして杉本氏には映画など他分野のテーマが期待される。私は今年もメディアの未来像をテーマにしたいと考えている。
配信サービスは今やコンテンツインフラとして放送と並ぶ存在になった。SNSは混沌を増しつつ情報伝達を担うメディアになっている。ローカルメディアは存続の危機の中粘っており、一方コンテンツの海外展開への期待が高まっている。様々なレイヤーでメディアエンタメ業界が新しい局面にある中、MEDIA Bizが扱うべきテーマがあふれている。11月にどのような3日間のプログラムになるか、乞うご期待!

  1. 記事一覧へ