【Hollywood Report】LAでCine Gear Expo 2026が開催される
鍋 潤太郎 / Inter BEEニュースセンター
〇はじめに
6月5日(金)~6日(土)の2日間に渡り、LAでCine Gear Expo 2026が開催された。
今年の会場は、昨年に引き続きユニバーサル・スタジオのスタジオロットであった。
ハリウッドのユニバーサル・スタジオと言えばテーマ・パークが有名だが、今回訪問したのはテーマパークではなく、実際に映画を制作しているスタジオ側の敷地である。ハリウッドの映像業界で従事していても、通常はなかなか立ち入る事が機会が少ない、ユニバーサル・スタジオのサウンド・ステージやオープン・セット。
ここでは日々、映画やドラマの撮影が行われており、そんな「撮影現場」におけるCine Gear Expoは特別の臨場感があった。
〇Cine Gear Expoとは
Cine Gear Expoは、映画撮影業界のコンベンションである。撮影関連機材の展示、マスタークラス、フィルム・コンペティションなど、様々なイベントが2日間に渡って開催された。
Cine Gear Expoは、チケットを購入すれば、映像のアマ・プロ問わず入場が可能である。
一般チケットは $75.00。また、パーティ等への入場が出来る等の特典が付いたVIPチケットは$175だそう。
ホームページでは、「Cine Gear Expo LAは、クリエイター、技術者、業界のプロフェッショナルが一堂に会し、アイデアの共有や人脈作り、そして新たなコラボレーションの創出を行う場です。映像制作を志す方から経験豊富なベテラン、テクノロジー愛好家まで、あらゆる人々が参加し、映画・映像業界の情熱とイノベーションを共に称え合うイベントです。」と紹介されていた。
〇Exhibitsフォトレポート
Cine Gear Expoの中で目玉となるのが、撮影関連機材を展示する機器展/Exhibitsであろう。ここには、撮影機材のみならず、カチンコからインカム、アイデアに富んだ様々なアイテムに至るまで、日頃のプロダクションの中で必要な広範囲のアイテムの展示を見る事が出来て、楽しい。
特に筆者の場合、普段はVFXというポスプロの立場にいるので、こうした”撮影サイド”の光景や情報を見る事が出来るのは大変興味深いものがある。
また、機器展では日本企業からの出展もあり、会場のあちらこちらで日本語が聞こえてきたのが印象的でもあった。
それでは、今年の模様をフォトレポートの形でお届けしよう。
ちなみに、筆者はVFX専門のジャーナリストなので、着目点および興味の対象がど~してもVFX系に偏りがちになってしまうので、そちらはどうかご容赦頂ければと思う。
また今回は、ディレクターや撮影現場の経験を持つ、Flame Compositorの德永修久氏にもご同行頂き、撮影ポイントのアドバイスを頂いたほか、会場内の写真も一部ご提供を頂いた。
…以上、駆け足でご紹介したCine Gear Expo LA 2026のフォトレポートであるが、少しでも会場の熱気や楽しさが、皆様にお伝え出来れば幸いである。