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【IBC 2012】パナソニック スタジオ用ハンディカメラを発表 IP映像のモニタリング可能に

2012年09月26日

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パナソニックAK-HC3800G/GS
パナソニックAK-HC3800G/GS

■CCUパネル間をLANで接続

パナソニックはIBC2012で、ハンディ型のスタジオカメラ「AK-HC3800G/GS」を発表した。発売は12月で欧州価格は6万ユーロ。日本価格は未定。
2/3型220万画素IT-3CCDと、新開発の16ビットA/Dと38ビットDSPで高画質化を図った。黒ツブレ・白トビを自動的に抑えるほか、対応レンズで色収差を補正する。
専用CCUおよびリモートパネルと組み合わせ、非圧縮光伝送カメラ制御システムを低費用で構築できる。CCUとパネルの間はLANケーブルを介したIP接続にも対応する。小軽量の7型LCDビューファインダーも提供する。
業界で初めてIP映像のモニタリングが可能なフルHD回転台一体型カメラ「AW-HE60S/H」と「AW-HE2」の3機種を発表した。発売はいずれも12月で、日本向けの価格は未定。

AW-HE60SN/HNは、1/3型フルHD MOSセンサーと光学18倍ズームレンズを搭載し、HD/SDマルチフォーマット撮影する。
映像出力はAW-HE60SNがHD/SD-SDI。AW-HE60HNはHDMIなど。白トビや黒ツブレの補正や、夜間に役立つ赤外線撮影モードを搭載する。また±175度のパン、90-30度という広範囲のチルトをカバーする最高速90度/秒の高速パンチルト機構を持つ。
AW-HE2は、1/2.33型14メガピクセルMOSセンサーを搭載したローコストモデル。超解像技術による約2倍の「iAズーム」で、画像切り出しによる電子パン/チルト/ズームが可能。映像出力はHDMI。
AW-HE60SN/HNは、同社製パネルからRS-422制御できる。また、パネルやPCから、IP接続によるスイッチングハブを経由して、3製品を制御できる。業界初となるIP映像(SD映像)出力により、1カメラあたり最大14端末にIP伝送できる。

■新モニターは9月末に発売

9月末には、業務用LCDモニター「LH」シリーズの新製品「BT-LH2170」を発売する。価格は38万8500円。
放送業務用として、三次元LUT補整による忠実な色再現を特徴とする。LEDバックライトを採用したIPSパネルにより、高画質と広視野角を実現した。
ダイキャストフレームによる堅ろう性とAC/DC両電源に対応。波形モニターに加え、新機能「YMAP」や「ZEBRA」表示機能でフィールド収録をサポートする。
入出力は3G-SDIのほか、デイジーチェーンが可能なRS-485リモートも装備する。

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