【NEWS】朋栄「Ember+」プロトコルによるSDI/IP統合管理制御ソフト「SOM-100」を発売 SDI機器、IP機器の混在環境で両機器の制御可能に

2019.1.22 UP

SOM-100のGUI
SOM-100のGUI

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 朋栄は、SDI/IP統合管理制御ソフト「SOM-100」を発売した。IP環境への完全な移行までの間の、SDI環境とIP環境の制作システムが混在する環境で、SDI機器、IP機器を同一システム上の機器として運用できる。「Ember+」は、Lawoなどの放送機器メーカーが提唱する放送機材制御用パラメーター。オープンスタンダードで軽量なプログラムのため、異なるメーカーの機材間のアクセスに利用が広がっている。

 「Ember+」プロトコルでSDI環境/IP環境にある各機器を制御し、1つのシステムとして管理できる。朋栄の各種SDI製品も対応する。ルーティングスイッチャーMFRシリーズ、マルチビューワーMVシリーズ、シグナルプロセッサーFAシリーズなど朋栄の各種SDI製品も統合制御環境に組み込み可能。
 遠隔地からも機材を操作するリモート機能、各機器を共有しながら利用するリソースシェア、目的に応じて機材を割り当てるシステムチェンジなどが可能。

 ウェブブラウザ上で、統合制御対象となる機器の各種設定をGUIで確認できる。IP機器か、SDI機器かを意識することなく、IP環境内で自由に機器構成を変更できるほか、予約設定などの制御機能もある。 映像・音声信号をはじめ、各種 グラフィックス、制御信号を制御できる。

「SOM-100」は、主系用の「SOM-100MAIN」と従系用の「SOM-100SUB」で構成される。MAINは通常運用時に利用し、障害発生時にSUBに自動的に切り替わる。SUBは、通常時は各種設定をバックグラウンドでバックアップし、常に動作している。価格はSOM-100、SOM-100SUBそれぞれ100万円(税別)。

 SOM-100には5台分の被制御機器ライセンスが含まれる。SOM-10DEVオプションにより、運用するシステム規模に応じた機器台数分あるいは複数モジュール数分のライセンスを追加して、統合制御の範囲を拡大できる。また、ソフトの追加により、メディアリンクス製のIPビデオルーターIP-VRシリーズやIPゲートウェイIP-GWシリーズを利用できる。

SOM-100のGUI

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