【Inter BEE 2018】デジタル・ラボラトリー レコード会社の許諾済CD音源ダウンロード、著作権報告機能を搭載したサウンドボックスを出展  FM NACK5が協同開発、全番組での利用を開始へ

2018.10.6 UP

「ミュージック・ラテ」システム概要
フリーワード検索画面

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キューシート画面

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使用楽曲報告画面

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ソングメーターによる解析画面

ソングメーターによる解析画面

 デジタル・ラボラトリー(以下デジラボ)は、音源サーバシステム「ミュージック・ラテ サウンドボックス」(以下、サウンドボックス)の提供を10月1日から開始した。放送局内に設置し、レコード会社から許諾を受けた音源を登録(一次固定)することにより、放送で利用できる。デジラボと2017年から共同開発をしてきたFM NACK5は、9月に放送番組内でのテスト運用を実施し、今後、全番組への本格利用を開始する。
 デジラボは、11月14日から16日まで幕張メッセで開催するInter BEE 2018に出展(プロ・オーディオ部門 /ホール2 /2311)し、ブースでサウンドボックスのデモを実施する。

■放送局の音楽利用を支援 音源を局内サーバに一次固定
 サウンドボックスは、放送局の音楽利用を支援するシステム「ミュージック・ラテ」ブランドの製品の1つ。
 放送局がレコード室で保管したCD・レコードなどの既存の資産と 、新たに追加される新しい音楽の両方を同一の環境で使用できる。既存のCD・レコードのデータ化には、専用アプリを用いる。リッピング音源の保存は44.1kHz、ダウンロードは44.1kHzまたは48kHzのWAVファイル。

 デジラボが許諾を受けた音源を「ミュージック・ラテ音源」として自社のマスターサーバに保管。サウンドボックスの契約放送局は、自社保有の音源と同様にこのサーバの検索・試聴をして、ダウンロード機能を利用してML音源を取得し放送に利用できる。現在、音源のダウンロードが可能なレコード会社は、エイベックス・エンタテインメント、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、キングレコード、ポニーキャニオンの4社。

■著作権報告システム、キューシート機能、自動解析機能などを装備
 「ミュージック・ラテ」を構成するもう一つのシステムである著作権報告システム「ミュージック・ラテ ライツレポート」と連携させることで、JASRAC、NexTone、日本レコード協会への報告用ファイルの生成、レコード番号やトラック番号を元にした曲名の引きあてをサポートする。

 番組表を使用しての番組利用楽曲管理、番組進行表の作成と編集ができるキューシート機能も搭載している。営放システムからの番組表取込も可能。番組表機能には、編成枠とOA実績の両データを取り込むことができる。ライツレポートと連携し著作権報告時の利用楽曲入力の作業を簡略化する。キューシートからのNowOnAir送信も可能。

 「ミュージック・ラテ」のオプションとして、自動解析用のシステム「ミュージック・ラテ ソングメーター」がある。これは、フィンガープリント技術を用いて、放送同録音源から利用楽曲の自動解析を行うシステム。ソニーが開発した映像・音声検索技術「AV-Maker」を使用している。

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