【NAB Show 2011】パナソニック　新たな3Dカメラ「AG-3DP1」を発表

　パナソニックは、新たな3DカメラAG-3DP1を出展した。
　展示会開幕前の4月10日、パナソニック・ソリューションズがプラネット・ハリウッド・ホテルで記者会見を開いた。
　登壇した同社のボブ・ハリス事業開発担当副社長は、「P2HDシリーズの1体型2眼式3Dカメラレコーダー『AG-3DP1』を開発した。パワフルな17倍HD2眼式ズームレンズシステムを採用しており、ワイドレンジをカバーする。さらに2ペアの1/3タイプ220万画素3MOSセンサーやAVCイントラコーデックを組み込んでおり、1920×1080ピクセルフルHD3D収録を実現する」と述べた。
　AG-3DP1は、昨年パナソニックが投入したAG-3DA1に続く第2世代で、今秋発売の予定。この発表を踏まえて、パナソニックのブースではAG-3DP1が初披露され、注目の的になった。また、第1世代のAG-3DA1を駆使して世界各国で撮影したコンテンツを3Dテレビで上映し、来場者を魅了した。