【InterBEE 2010】朋栄 創立40周年を迎え "Continuous Innovation"をテーマに革新的な製品群を提供 USTREAMによる3D生中継も実施

2010.11.19 UP

 朋栄(ブース:6416)は、10月に創立40周年を迎え、"Continuous Innovation"を新たなテーマに掲げ、時代の変化にも柔軟に対応しながら革新的な製品群を提供し続ける。
 そのスタートとなるInter BEEでは、LTO-5ビデオアーカイブレコーダー「LTR-100HS」をはじめとした各種ファイルベース製品、マルチパーパスシグナルプロセッサー「FA-9500」、HD/SD 1.5M/Eビデオスイッチャー「HVS-350HS」など、多数の製品を展示する。

 今年の朋栄の主な注目点は次の10ポイントある。

(1) VRCAM2:2D/3Dサイマルデモンストレーション
(2) MediaConcierge:製品デモンストレーション
(3) LTR-100HS:各種ソリューション展示
(4) ARIB TR-B31:ファイル交換基準準拠
(5) HVS-350HS:4面マルチスクリーン表示
(6) FA-9500:多機能マルチパーパスシグナルプロセッサ
(7) VFC-7000:3D撮影も可能な高速度カメラ
(8) 3D-VWS Tri:新キャラクタジェネレータ
(9) HTG-35:デジアナ再送信向け関連製品
(10)ブース内USTREAM中継(3D中継あり)


 「LTR-100HS」は、LTFSとLTO-5ドライブの搭載により、記録メディアとしては圧倒的な記録容量を実現。HD/SD-SDI信号とMXFファイルの相互変換もサポートし、インジェストからアーカイブまでを1台で完結する。2010NABショーで「Pick Hit Award賞」を受賞した。

 国内初出展となる「FA-9500」は、アップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバーターやカラーコレクターを標準搭載する「FA-9100」の後継モデル。さまざまな改良を加え、高機能化・高性能化を実現。また、多彩なオプションを組み合わせ、映像制作現場に最適な機能を1台で提供できる。

 「HVS-350HS」は、小型、高機能、低価格で好評のポータブルビデオスイッチャー「HVS-300HS」の1.5M/E版モデル。HVS-300HSの基本機能を踏襲しながら、マルチビューワー2系統、スチルストア4系統、キーヤー6系統、マルチモニター、シーケンス機能対応などがアップ。3D機能も用意している。

 このほか、マルチフォーマットプレーヤー「MBP-100MP」、3G/HD/SD/ASI/AES/Dataルーティングスイッチャー「MFR-5000シリーズ」、HD/SD/アナログ/PC混在高精細マルチビューワー「MV-3200シリーズ」、HD高速度カメラ「VFC-7000」、新機能を追加したHD/SDキャラクタージェネレーター「3D-VWS」、HD/SDロゴ/タイトルジェネレーター「LTG-50HS」、3D製品では、センサレスバーチャルスタジオシステム「VRCAM2」、三次元立体視対応バーチャルスタジオシステム「VRCAM S3D」、アベカス社のマルチチャネルビデオサーバー「Mira」など、新製品や国内初披露となる製品がそろう。

 ブースでは、今年は会場からUSTREAMによるネット放送の生中継を行う。また番組内ではアナグリフ方式による3Dでの映像配信を行っている。

#interbee2019

  • Twetter
  • Facebook
  • Instagram
  • Youtube