【CEATEC】東北大学 大型フレームレスディスプレイを発表

　東北大学 大学工学研究科 電子工学専攻 内田研究室では、超大型、薄型のフレームレス・リアプロジェクションを展示した。80インチで25cmの厚み。解像度はフルハイビジョンに対応している。同研究室の鈴木芳人 特任教授は、同プロジェクションの特徴を次のように話す。「通常のリアプロジェクションは、後ろから投影するために、投影部がディスプレイの下にある。そのため、ディスプレイの下に「袴（はかま）」と呼ぶ筐体を用意しなくてはならない。この製品は、袴がない。しかも、画面ぎりぎりまでディスプレイになっており、枠（フレーム）がない画面ができる。