【NAB Show 2013】カペラシステムズ 高解像度映像配信システム「Cambria Live」の最新版をデモ 2K非圧縮映像からクロッピング、合成処理でのリアルタイム配信も可能に

　カペラシステムズは、NABで「Cambria Live」（カンブリアライブ）の最新バージョン2.2を出展した。関連会社のカリーナ社が開発したカメラから2K映像を非圧縮でキャプチャーし、リアルタイムにエンコードし配信する。Cambria Live Studioの最新バージョンでは、QXGA解像度の映像から任意の位置を指定して、クロッピングできる。PinPなど、切り出した映像を別の映像素材に合成して配信することも可能。 ライブ配信と同時に、プロキシデータによる編集によりイン・アウトの設定を行うことで、ハイライト映像の作成ができる。
　また、YouTube Liveチャンネル配信の機能も強化され、自動広告挿入機能やYouTubeLiveチャンネル設定ページからCambria Live Schedulerへの情報読み込みに対応している。