【InterBEE2010】リーダー電子 3D映像制作アシスト計測ソリューションを紹介

2010.11.18 UP

 リーダー電子(ブース:8116)は、3D映像制作に合わせて開発した3D映像制作アシスト計測ソリューションを紹介。また、ラウドネス測定や、IPTV関連の計測器を出品する。3D映像信号の評価ソフト「3Dアシストスタジオ(アプリケーションソフト)」を参考出展として初公開した。

 マルチSDIモニター「LV5380」、マルチSDIラスタライザー「LV7380」においては、アナグリフ表示、コンバージェンス表示、オーバーレイ表示、ワイプ表示などの3D映像制作アシスト計測ソリューションを紹介する。

 新製品の波形モニター「LV5381」は、最大四つのSDI信号を同時監視することができる。複数台設置されたカメラ信号の出力レベル調整に適している。5バー表示なども装備した。

 音声信号関連測定ソリューションでは、マルチSDIモニターやマルチSDIラスタライザーを用いて、「サラウンド表示」機能や「ラウドネス表示」機能、「リップシンク測定システム」などの測定ソリューションを披露する。

 英ファブリックス社からは小型放送用計測器シリーズを展示。3G-SDI、HD-SDI、SD-SDI対応の映像信号発生部とピクチャー表示、波形表示、ベクトル表示、12chオーディオレベル表示、16:9カラー液晶表示部などで構成されたオールインワンモデルだ。

 IPTVコーナーでは、フルラインレートのギガビットイーサーネット解析やメディアデリバリーインデックス(MDI)とTR101290を組み合わせた解析が可能なビデオテストシステム「VTS500」を中心に紹介する。

#interbee2019

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