【InterBEE 2010】トムソン・カノープス ノンリニアビデオ編集ソフト「エディウス6」、インテリジェントデジタルディスクレコーダー「T2」を出展

2010.11.18 UP

 トムソン・カノープス(7415)は、ノンリニアビデオ編集ソフトの新製品「エディウス6」の先進的な新機能や、バージョンアップを遂げたインテリジェントデジタルディスクレコーダー「T2」の活用事例とワークフローを紹介。ステージデモを通じてその魅力に迫る。3D立体映像のライブスーパースロー実演も合わせて行う。

 「エディウス6」は、新レンダリングエンジン、4k対応、フリーシェイプマスクなど、合計100以上におよぶ機能強化を図った。P2やXDCAMに対応し、プロキシ編集機能を搭載した上位モデル「エディウス6ブロードキャスト」も展開する。

 ハードウエアも進化した。ノンリニア編集システム「HDWS 3G」は、3G対応のSDIを搭載し、長時間の安定動作にこだわった自社製専用シャーシを持つ。上位モデル「HDWS 3G エリート」は、サーバー機器並みの性能と保守性に加え、新型マルチI/Oプロセッサーも付属する。低価格なネットワーク制作サーバーシステム「EDIUSワークグループサーバー」のオプションであるゲートウェイサーバーもワークフローで展示する。

 T2は、高画質長時間録画と完全同期再生の1イン2アウトを持つディスクレコーダー。ノンリニア編集機との双方向ファイル転送、収録中映像の外部メディアへのバックグラウンドコピー、14段階のスロー再生が可能になる。

 ライブ中継向け製品では、「K2 Dyno/Solo」が1コーデックに複数のソースを入力できる「チャンネルフレックス」に対応した。全世界の放送局で使用されている「K2 RAID ストレージシステム」も展示する。

 さらに技術展示として、大型スポーツイベントで、3D立体映像のライブスーパースロー映像撮影に利用されたカメラ「LDK 8300」を紹介。デジタルサイネージ製品「メディアエッジ」や、世界中で採用されているルーター・コントロール製品も出展する。

#interbee2019

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