【Inter BEE 2011】リーダー電子 3D映像測定ソリューションを展示・紹介

2011.11.18 UP

LV 5980

LV 5980

3D視差自動測定ソフトウェアコーナー

3D視差自動測定ソフトウェアコーナー

Dアシストスタジオ「LT 7030」

Dアシストスタジオ「LT 7030」

 リーダー電子は、3D映像測定ソリューションを紹介した。ブースでは、3D映像対応の17インチカラー液晶マルチSDIモニター「LV 5980」、3D 作品の制作や製品作りの現場において、立体視効果を評価・シミュレーションするためのソフトウエア「3D アシストスタジオ LT 7030」を展示した。

■ 3D映像対応の17インチカラー液晶マルチSDIモニター「LV 5980」を出展

 「LV 5980」は、17インチTFTカラー液晶搭載の波形モニターで、最大4つのSDI信号を同時監視でき、複数台設置されたカメラ出力のレベル調整用に機能を特化しており、ビデオ信号波形表示、ベクトル表示、ピクチャー表示において、複数の入力信号を重ねて表示したり並べて表示したりすることができまる。さらに、3D映像に対応する「3D ASSIST」や、画面内の明るさの分布を一目で確認できる、特許技術「シネゾーン」も搭載しているという。

■ 3Dアシストスタジオ 「LT 7030」を出展

 今回展示した3Dアシストスタジオ「LT 7030」は「FS 3090」の小型・廉価版で、3D視差自動測定ソフトウエアのみに対応した商品で、3D視差静止画測定ソフトウエア、3Dキャラクタスクロールソフトウエアおよび3Dキャラクタ生成ソフトウエアの4 種類のPC用ソフトウエアで構成し、3D作品の制作や製品作りの現場において、立体視効果を評価、シミュレーションするためのソフトウエアで、3D映像が見やすく心地良い映像になっているか、人体に有害な映像になっていないかなどを評価、シミュレーションすることがでる。説明員によると「3D作品の制作や製品作りの現場において、立体視効果を評価、シミュレーションするためのソフトウエアFS 3090とシステム構成環境をコンパクトに一体化した製品」と説明した。

販売形態については、「PCとSDI入出力ボードをお客様が用意し、弊社でFS 3090ソフトウェアをインストールし、動作確確認後に納品する”FS 3090インストールタイプ”とPCとSDI入出力ボード、FS 3090ソフトウェアをインストールしたシステムとして提供する”フルパックタイプ”があるという。なお、SDI入出力ボードについては、「指定の3D入出力ボード(入力:SDI、出力:HDMI)を使用することが前提(説明員)」と説明した。

LV 5980

LV 5980

3D視差自動測定ソフトウェアコーナー

3D視差自動測定ソフトウェアコーナー

Dアシストスタジオ「LT 7030」

Dアシストスタジオ「LT 7030」

#interbee2019

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