【IBC2009】NTT H.264 4:2:2 HDTV 12ビット対応のコーデックを参考出展

2009.9.24 UP

 NTTは、IBC2009のブースにおいて、H.264 4:2:2 HDTVで最大12bitの映像に対応したコーデックを出展した。従来は、8ビット(256階調)が大半であったが、今回は最大12ビット(4096階調)に対応した4:2:2対応エンコーダーを出展。イントラ・コーデックで、低遅延(100msec)、編集がしやすい点が特徴。ビットレートは現在120Mbpsで動作している。用途は、高速IPネットワークを用いた素材伝送を対象にしている。現在まだプロトタイプで、今後、商品化へ向けて、エンコーダーの改善、高画質化、オーディオへの対応なども進め、来年早々の商品化を目指す。

#interbee2019

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