【NEWS】ティ・ジョイ  インドネシアで邦画、音楽ライブ上映 一般興行による市場性検証

2013.2.22 UP

cineplexのウェブサイトでも日本映画上映を紹介している
上映予定の日本映画

上映予定の日本映画

上映予定の音楽ライブ

上映予定の音楽ライブ

 ティ・ジョイは3月14-20日の7日間、インドネシア・ジャカルタで「Jimpact.WEEK 2013」(以下、Jimpact)を、インドネシア最大手の映画館チェーン「21Cineplex」で開催する。 
 Jimpactは、ジャカルタ中心部に位置する巨大ショッピングモール内の映画館「Plaza Senayan XXI」で、日本の劇場用アニメーション映画と音楽アーチストライブ映像作品を各8本(予定)上映する。
 インドネシアにおいて、これだけの作品群が一堂に上映されることは過去に例がないという。また、現地のチケット料金に準じた一般興行として実施することなども含め、新しい取り組みとなる。 
 今後の成長が見込まれるアジア地域、とりわけイスラム圏であるインドネシアにおいて、日本コンテンツのさらなる市場拡大を目指すとともに、日本のアニメコンテンツや音楽ライブに対するニーズ把握や、今後のビジネス展開の潜在能力、課題などを探ることを目的にしている。 
 この事業は、日本コンテンツのファンだけをターゲットとするのではなく、流行に敏感な10代後半から20代の若者、幼い子供を持つファミリー層など、幅広い世代に向けて日本コンテンツの魅力を発信していく。 
 入場料の有料化や、日本国内で実績のある上映プロモーションの現地展開、キャラクターグッズ等の販売による収益確保など、実際の興行に近い環境を作り出し、今後のアジア地域におけるアニメ映画および音楽ライブのビジネスモデルを検証する。 
 上映する「21Cineplex」は12年に創業25周年を迎え、インドネシア国内に130サイト(629スクリーン)を保有する。ティ・ジョイは今回の事業を契機として、21Cineplexとの連携をより発展させ、日本のコンテンツ上映を恒常的に実現させていく考えだ。
 なお、今回の事業は経済産業省が主導する「平成24年度コンテンツ産業強化対応支援事業」の一環として実施。映像産業振興機構(VIPO)、アサツーディ・ケイが協力している。
<実施概要>
・名称:Jimpact –JAPAN ANIME + J-POP WEEK 2013
・実施期間:2013年3月14日(木)~3月20日(水)/7日間
・実施場所:インドネシアジャカルタ市内中心部のシネコンPlaza SenayanXXI
(現地映画館:インドネシア最大手「21Cineplex」運営の映画館)
・主催:株式会社ティ・ジョイ
・協力:NPO法人映像産業振興機構(VIPO)、株式会社アサツーディ・ケイ
・実施内容:
①劇場用アニメーション映画の上映
②音楽アーティストライブ映像作品の上映
③グッズ販売
④JAPAN BAG配布
・上映作品:
劇場用アニメーション映画8本(予定)1本あたり2~3回上映
音楽アーティストライブ(Recorded)作品8本(予定)1本あたり1回上映
・客席数:200席(予定)
・入場料:
有料(上記実施内容①②とも同額)
月~木: Rp 50,000(480円程度)/金:Rp 60,000(570円程度)/土~日: Rp75,000(710円程度)
・Facebook:www.facebook.com/jimpact2013
(チケット販売や上映スケジュール等の詳細は、順次Facebookにて発表)

上映予定の日本映画

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上映予定の音楽ライブ

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