【ニュース】共同テレビジョン 3D映像制作を本格化 機材・人材育成を拡充「3D映像制作をトータルサポート」
2010.12.3 UP
共同テレビジョン(東京都中央区)は、3D(立体視)映像制作を本格化する。
技術センターでは、米スリーアリティーデジタル社製ビームスプリッターリグ「TS-2スタジオ」に加え、日本で初めてエレメントテクニカ社製「パルサー」リグを導入。ステレオグラファーは、米国・ロサンゼルスのソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが開設しているセミナー「3D撮影監督研修」に参加するなどして技術を蓄積した。
編集は、アップル製「ファイナルカットプロ」と、プラグイン「ステレオ3Dツールボックス」(ダッシュウッドシネマテクノロジー製)および「ネオ3D」(シネフォーム製)を用意。今後、必要に応じて拡充する。
同社は、「制作、技術を兼ね備えた総合プロダクションとして3D映像制作をトータルサポート展開する」としている。
(映像新聞11月22日号より抜粋)