【NEWS】シリコンスタジオと新輝 米エディットシェア社のビデオサーバーのプロモーション・販売促進を共同展開

2010.10.28 UP

Edit ShareのDIワークフロー

 シリコンスタジオと新輝は18日、シリコンスタジオが国内での輸入販売元になっている米エディットシェア社のメディアサーバー「EditShare Geevs(エディットシェア・ギーブス)」(以下、ギーブス)に関して、共同でプロモーションおよび拡販活動することに合意したと発表した。

 シリコンスタジオは、編集系ファイルサーバー分野に強く、放送系AV機材のインテグレーションに強い新輝とタイアップすることで、ギーブス製品のターゲットとなる放送局、ポストプロダクション、教育機関などへの導入を目指す。

 ギーブスは、HD/SD インジェストとプレイアウト機能を搭載したビデオサーバーシステム。1Uサイズの「HDP Slim」と4Uサイズの「4RU HDP」の2種類のハードウエアプラットフォームに、多様なアプリケーションソフトウエアを組み合わせる。複数カメラの同期収録や再生、プレイリストに沿った24時間スケジュール送出、RS422制御によるリモートVTR機能など、さまざまな映像放送業務に利用できる。また、数多くのフォーマット/コーデックに対応する。

 エディットシェア社では、2010NABショーで製品ラインアップを一新。また、Geevs社、LightWorks社の買収によって製品ラインの強化を図った。素材のインジェストからデータ変換、編集、保存、アーカイブおよびプレイアウトまで、放送、番組制作にかかわるプロセスをワンストップで提供できる。

#interbee2019

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