【ニュース】西華産業 独P+Sテクニーク社製品を中心に内覧会・セミナーを開催 独製3Dシステムなど実演

2010.11.12 UP

 西華産業は2日、今年で創業20周年を迎える独P+Sテクニーク社(以下、P+S社)の製品を中心にした内覧会およびセミナー「P+S DAY」を、東京都渋谷区のスタジオエビスで開催。本社から担当者が来日し、約150人の参加者に向けてプレゼンテーションとデモを行った。

 P+S社は、新製品の16ミリフィルムカメラ対応デジタルマガジン「16Digital SR Mag」や3Dカメラリグシステム、国内発売から1年が経ったハイスピードカメラ「ヴァイスカム」を展開。セミナーは、これら三つの製品を中心に、「3D」「デジタルマガジン」「ハイスピードカメラ」のテーマで行われた。

 デジタルマガジンは、ARRI製16ミリフィルムカメラ「16SR」に搭載することができ、光学式フィルムカメラからのデジタルストレージ収録を可能にする。記録メディアは、リムーバブルSSDを採用。収録フォーマットは、1920×1080 10ビット4:2:2 シネフォームHD/RAWに対応したデジタルシネマ制作仕様となっている。

 3D関連では、P+S製3Dリグのほか、国内初公開となるシリコンイメージング製ステレオ3Dカメラシステム「SI-3D」および、SI-3Dと接続可能なポータブルレコーディングシステムを紹介した。

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