【Inter BEE 2010】TBS DigiCon6が、Asia Contents Forumでトップクリエイターセッションを開催

　TBS DigiCon6は18日（木）、幕張メッセ（千葉市）で開催しているInter BEE 2010のAsia Contents Forumブース（ブース：7101）にて、『猟奇的な彼女』を手掛けた監督など、アジアのトップクリエイター達をゲストに招いてトークセッションを行った。


■アジアのトップクリエイターが制作について講演、若手制作者と交流も

　TBS DigiCon6は、TBSがデジタル時代の「クリエイター発掘と育成」を目的として2000年にスタートし、現在アジア10地域で開催されているアジア最大規模の映像コンテスト。地域ごとに優秀作品を選抜し、国際大会である「TBS DigiCon6 Awards」で受賞作品を決定する。

　今回、Inter BEE 2010のAsia Contents Forumブースでは、DigiCon6がアジアのトップクリエイターとのコラボレーション企画として、3つのトークセッションを開催した。『ECHOES OF THE　RAINBOW』の監督であるアレックス・ロウ氏、『猟奇的な彼女』の監督であるクァク・ジェヨン氏、映画『機動戦士ガンダム００（ダブルオー）』の監督である水島精二氏とテクニカル・ディレクターである宮原洋平氏らが登壇し、対談形式で自身のコンテンツ制作姿勢や制作環境を紹介したほか、アジア市場に対する考えや今後の展望などを語った。

　各セッションの後半では、日本を除いたアジア9地域のグランプリ作品の作者が、壇上でトップクリエイターから作品に対するコメントなどを受けていた。同ブースでは、最終日までコンテンツ制作にかかわる事例紹介やデモンストレーションを引き続き行う予定。

　国際大会であるTBS DigiCon6 Awardsの授賞式は、11月19日（金）の18:00～20:30、東京・丸ビルホールで行われる予定（参加費無料、自由参加）。会場では日本国内大会の授賞式も同時に行われる。参加者には、すべてのノミネート作品を収録した特典DVDが配布される。