Omneon コンテンツ配信プラットフォームProCast CDN新版発表

2008.10.24 UP

 Omneonは9月11日、IBC2008で、IPネットワークを介した高速、長距離のファイル転送を可能にする高性能コンテンツ配信プラットフォーム、「Omneon ProCast CDN(プロキャスト・シーディエヌ)」の新しいバージョン6.1を発表した。
 バージョン6.1の新機能として、転送が確認されたソースデバイスからのコンテンツの削除を自動化、および削除モードの追加、転送チャンネル帯域幅の割り当ての改善、多様な状況下でのネットワークの最善の利用を可能にするプロトコルの効率性の向上などをあげている。
 ProCast CDNは、複数のロケ地において大規模なファイル転送を開始、監視、管理する作業を高速化・簡素化できるよう、WAN高速化技術、ネットワーク管理および帯域幅の優先順位設定機能を組み込んだソフトウェア・スィート。
 転送パフォーマンスが距離やレイテンシーによって影響を受けることをなくし、数分単位でファイルを世界中に送信することを可能にします。オープンなマルチプロトコルのフレームワーク上に構築され、ユニキャストとマルチキャストの両方のプロトコルを使用して複数のメディア・フォーマットのコンテンツをスケーラブルに配信することができ、また衛星と地上の両方の回線を利用できる唯一のシステム。

【映像新聞社】

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