【ニュース】キヤノン ワイヤレス接続でレンズを遠隔操作

2010.9.24 UP

      WB-10T
      WB-10R

      WB-10R

 キヤノンは、ブルートゥースを使用したワイヤレス接続で、放送用レンズの遠隔操作を可能にしたワイヤレスレンズコントロールキットを12月下旬に発売する。

 コントローラーには信号送信用の「WB-10T」、レンズには信号受信用の「WB-10R」を設置することで、ワイヤレスの遠隔操作を実現。ケーブル接続の必要がないため、三脚撮影から肩担ぎ撮影への切り替えがスムーズにできるほか、大きなクレーンを利用した高い視点からの撮影時にも、簡単に設置して操作できる。また、最大10メートルまで離れて操作可能なため、立ち入りが困難な場所での撮影も可能となる。

 混信に強い通信方式「ブルートゥースV2.0+EDR」を採用し、ほかの電波に妨害されることがない。単3電池2本で最大80時間連続で使用できる。

      WB-10R

      WB-10R

#interbee2019

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