【IBC 2011】展示会場速報 朋栄 「Continuous Innovation」をテーマにLTO-5ビデオアーカイブレコーダを中心とした各種ファイルベース製品を出展

2011.9.23 UP

朋栄ブース
VFC-7000

VFC-7000

VFC-7000による3D撮影システム

VFC-7000による3D撮影システム

MV-42HS

MV-42HS

初公開のUFM-30FRC

初公開のUFM-30FRC

 朋栄は、今年も「Continuous Innovation」をテーマとし、LTO-5ビデオアーカイブレコーダLTR-100HSを中心とした各種ファイル ベース製品をはじめ、ビデオスイッチャHVS-4000HSやHD高速度カメラVFC-7000など革新的なベースバンド製品群を数多く展示した。

 昨年のIBCで発表された低価格のハイスピードカメラ『VFC7000 Flash EYE』(395万円)は秒間24〜700コマまでのHD収録(1280×720p)が可能だ。今回も3Dハイスピード撮影などのデモンストレーションが行われたが、実はジェームズ・キャメロン監督とステレオグラファーのピンス・ペース氏の共同経営によるCPGがすでに『VFC-7000』を4台購入しているという。
 現行のHSカメラが高価なゆえに3DでのHS撮影など台数を必要とする撮影現場にはこうした低価格で一定のクオリティを持ったカメラが必要となる。さらに今回の展示では、元々のニコンFマウント部分にABAKUSというメーカーのF→B4マウント変換アダプターで放送・業務用HDレンズを装着した状態での展示を行った。
 
 その他、世界初公開となるHD/SD マルチビューワ 『MV-42HS』は、機能を絞込み小型・低価格をコンセプトに開発している。HD/SD の混在入力が可能で、HD-SDI および DVI 出力を搭載、4分割表示が可能だ。
 SD 映像は自動的に HD 解像度にリサイズ表示、またタイトル表示、オーディオレべル表示機能等を搭載している。

 またHD/SD 対応のフレームレートコンバータ 『UFM-30FRC』もIBCで初公開した。UFM フレームに実装可能なモジュールタイプの HD/SD 対応フレームレートコンバータ。動き補正変換またはリニア変換の選択が可能となっている。

VFC-7000

VFC-7000

VFC-7000による3D撮影システム

VFC-7000による3D撮影システム

MV-42HS

MV-42HS

初公開のUFM-30FRC

初公開のUFM-30FRC

#interbee2019

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