【NEWS】NTTコム コンテンツプロバイダー向け100Gbpsインターネット接続サービスを開始 突発的な大容量通信発生にも即時対応

2013.1.24 UP

「スーパーOCN 100ギガビットイーサネットサービス」の利用イメージ

 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は1月23日、100ギガビットイーサネット・インタフェース対応の企業向けインターネット接続サービスを開始した。サービス名は、「スーパーOCN 100ギガビットイーサネットサービス」。10Mbps~10Gbpsで提供してきた企業向けインターネット接続サービスに、新たに100Gbpsのプランを追加する。100Gbpsまで帯域確保されたインターネット接続を低廉な料金で利用できる。これによって、10Gbpsを超えるような突発的な大容量通信が発生した際にも、新たな回線や機器を増設することなく、即時対応する。動画配信やオンラインゲーム、クラウドサービスなど、インターネット上で大きなデータがやりとりされ、また通信量の変動が大きいサービスでの活用を想定している。
 NTT Comは数年にわたる共同実証実験などを通じて100ギガビットイーサネットのサービス化に向けた技術・ノウハウを蓄積。このたび商用化の目途がたち、国内最大級のOCNバックボーンに直結した高品質・大容量の通信サービスとして提供する。アジアのインターネットサービスプロバイダーとして初という。現在、 OCNサービスの加入者数は約800万人。
 10Gbpsまでの通信は定額料金とし、10Gbpsを超過した部分は利用実績に応じた従量料金となるため、通常時の通信コストを抑え、一時的な大容量通信にも柔軟に対応する。従来の10ギガビットイーサネットサービスを複数回線利用する場合に比べ、約20%のコスト削減となる。
 提供エリアは、東京、大阪、名古屋、横浜、札幌、仙台、京都、神戸、広島、福岡など全国主要都市。

#interbee2019

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