【NEWS】イーフロンティア テレビ番組をネット転送する「スリングボックス」新型を発売  エンコーダを改良し高画質化を実現

2013.5.16 UP

スリングボックス350
スリングボックス350のデモ

スリングボックス350のデモ

「スマートフォン&モバイル EXPO 春」におけるイーフロンティアのブース

「スマートフォン&モバイル EXPO 春」におけるイーフロンティアのブース

 イーフロンティアは、5月8日より10日まで東京ビッグサイトにて開催された「第3回スマートフォン&モバイル EXPO 春」(主催=リード エグジビション ジャパン)に出展し、このたび販売を開始した新型機「スリングボックス350」を展示した。スリングボックスは、ブルーレイ/HDDレコーダに接続し、受信もしくは録画した映像を再度エンコードし、インターネット経由で利用者のスマートフォンやタブレット、PCに送るものである。同時に接続可能なデバイスは1台に限られる。開発製造元の米スリングメディアは衛星放送サービス大手の米ディッシュネットワークの一部門となっている。
 新製品の「スリングボックス350」は、2011年より販売されている「スリングボックスPRO-HD」と比べ、大幅な小型化を実現し、占有面積は半分以下となった。内蔵するエンコーダも改良され、1920×1080のHD信号を、画素数を減らさずにエンコードしている。このため、タブレット等で視聴する際の画質が従来機よりも向上した。
 レコーダ機器との接続は従来通りアナログで、ブルーレイ/HDDレコーダからのD端子出力を接続する。レコーダに対する制御信号は赤外線信号延長器を通じてレコーダ等に送る。ただし、本体にも赤外線発光器が収められており、機器の位置関係によっては制御信号用ケーブルは不要。
 スリングボックスは、同社サイトより直販(価格 1万9800円)のほか、全国の家電量販店、通販サイト等で販売されている。

スリングボックス350のデモ

スリングボックス350のデモ

「スマートフォン&モバイル EXPO 春」におけるイーフロンティアのブース

「スマートフォン&モバイル EXPO 春」におけるイーフロンティアのブース

#interbee2019

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