【NEWS】プラットイーズ 徳島に4K/8K制作・配信拠点 メタデータ専用バックアップデータセンターに映像素材機能を付加

2013.7.4 UP

えんがわオフィスの概観(CG)
徳島県知事 飯泉嘉門氏(右)とプラットイーズ取締役会長 隅田 徹氏(左)

徳島県知事 飯泉嘉門氏(右)とプラットイーズ取締役会長 隅田 徹氏(左)

 プラットイーズは6月20日、4K/8Kの配信実験を行う新会社「えんがわ」(資本金1000万円)を設立。7月1日には徳島県神山町に「神山センター(通称:えんがわオフィス)」を開設し、運用を開始した。
 えんがわオフィスは、同社の番組関連情報(メタデータ)を扱うメタデータセンターのバックアップセンター機能に加え、4K8K映像素材の制作、編集、配信、4K8K映像素材のアーカイブ代行、素材変換サービス、メタデータの作成、編集、配信を実施する。
 東日本震災から得た教訓により、データやサーバーのバックアップだけでなく、編成業務や素材業務などの運用スタッフも常勤させ、万が一の場合も業務そのものをバックアップできる態勢を構築。恵比寿本社と同様、業務運用部門と開発部門の混成チームで構成されている。代表取締役には、えんがわオフィスの開設を指揮したプラットイーズ 隅田取締役会長が就任した。
 徳島県内で神山町周辺が光ファイバー網の普及が進んでいることに着目。ケーブルテレビ徳島と連携し、東京から大阪を経由して高速専用線を敷設した。えんがわオフィスは、築60年の古民家と蔵を改装したもので、外観はそのままに、内装の改修、耐震・耐荷重処置をしている。オフィスに縁側があることが通称の由来。 

写真データ(「えんがわオフィス」) 

徳島県知事 飯泉嘉門氏(右)とプラットイーズ取締役会長 隅田 徹氏(左)

徳島県知事 飯泉嘉門氏(右)とプラットイーズ取締役会長 隅田 徹氏(左)

#interbee2019

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