【NEWS】エンビビオ メディア主催のアワードを連続受賞

2013.5.21 UP

Envivio 4Caster G4
Envivio Halo

Envivio Halo

 米エンビビオ社は、同社のEnvivio Museソフトが、Cable.TMCnet.com主催の「2012 Cable Spotlight Product of the Year Award」(2012年度ケーブルスポットライト製品オブ・ザ・イヤー賞)を獲得したと発表した。ケーブル市場注目製品・優れた革新的技術として評価された。
 受賞対象製品のEnvivio Museは、マルチスクリーンビデオサービス向けのMpeg-2/H.264コーデックのエンコードとトランスコードをするソフト。ライブおよびオンデマンドの2種類があり、同社の専用アプライアンスもしくは大規模ヘッドエンドとして、HPおよびシスコシステム社製のサーバに搭載できる。最新のアプライアンス「Envivio 4Caster G4」は2RUの筐体に4つのノードが実装されており、HDで最大12チャンネルのリアルタイムトランスコードが可能。
 エンビビオ社のマルチスクリーン向けエンコードソリューションは、米国の三大MSO(Comcast、Cablevision、Time Warner Cable)、欧州のオレンジ、SkyB、日本ではスカパー JSATなど、世界300か所以上で導入されている。Envivio Museは現在、HEVC(H.265)コーデックにも対応している。

 同社はまた、NAB2013開催期間中に実施された、Streamingmedia.com主催の「ベスト オブ NABアワード」も獲得している。このアワード受賞の対象製品は、「Envivio Halo」エクスペリエンス・サーバ。マルチスクリーンビデオサービスのユーザー体験を、パーソナライズできるように設計されている。すでに配信されたコンテンツを利用して、既存のマルチスクリーンサービスのインフラに手を加えずに、nDVRや、タイムシフトTV、ユーザーにあった広告の挿入、ソーシャルTVおよびパーソナライズTVが行える。ライブストリーミングの一時停止、巻き戻し、番組記録や、ほかのデバイスで続きを再生するといった新たな機能を提供できるという。(ザッカメッカ 山下香欧)

Envivio Halo

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#interbee2019

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