【NEWS】アクトビラ キネマ旬報が選んだ名作・良作映画のVODを開始 廃盤となったDVDの名作・上映機会の減ったフィルム名作などをキネマ旬報DDが独自に配信・興行権を取得

2013.2.5 UP

キネマ旬報CHANNELのロゴマーク

 アクトビラは2月5日、キネマ旬報社の関連会社であるキネマ旬報DDによるVODサービス「キネマ旬報CHANNEL」を独占で開始する。キネマ旬報が選んだ名作・良作映画を月額見放題、およびPPV(ペイ・パー・ビュー)で提供する。 価格は、月額見放題が945円(税込み、初月は無料)、PPVは420円(税込)。 配信形式はストリーミング。
 キネマ旬報DDでは、ビデオやDVDなど、すでに廃盤になり、鑑賞機会が大幅に減少している作品などについて改めて権利取得を行い、VOD配信を行う。また、劇場がデジタルシネマ化されたことで、鑑賞機会が失われたフィルム作品の興行権の取得、作品のデジタル化を行い、映画作品の再流通化をはかる。
 2月に計画している配信作品は、下記の4作品。
「月はどっちに出ている」 崔洋一監督(1993) キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位
「橋のない川」 東陽一監督(1992) キネマ旬報ベスト・テン日本映画第6位
「絵の中のぼくの村」 東陽一監督(1996) キネマ旬報ベスト・テン日本映画第5位
「台風クラブ」 相米慎二監督(1985) キネマ旬報ベスト・テン日本映画第4位
「東京上空いらっしゃいませ」 相米慎二監督(1990)

 また、5月頃までに以下の作品を含め約20タイトルの投入を予定。いずれも、キネマ旬報ベスト・テンの上位を占めるなど、映画ファンの人気作品を揃える。

 原一男監督作品『全身小説家』(1994年キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位)、柳町光男監督作品『さらば愛しき大地』(1982年キネマ旬報ベスト・テン日本映画第2位)
『十九歳の地図』(1979年キネマ旬報ベスト・テン日本映画第7位)、ジャン・ユンカーマン監督作品『映画 日本国憲法』(2005年キネマ旬報ベスト・テン文化映画第1位)、土井敏邦監督作品『沈黙を破る』(2009年キネマ旬報ベスト・テン文化映画第1位)

#interbee2019

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