【Inter BEE 2012】平和精機工業 大型三脚の新製品「RSプラス」シリーズを出展 無段階カウンター・バランス、スタビライザー機構を搭載し操作性を大幅に向上

2012.12.4 UP

  平和精機工業は、新製品RSプラスシリーズの「RSP-850」「RSP-750C」を出展した。RSプラスは、従来のRSシリーズと変わらない、ヘッドでマイナス40度からプラス60度まで変わらないパン・チルト、どの角度でも止められる無段階のカウンター・バランスシステムを搭載した大型・上位バージョン。
 スタジオ仕様のカメラやデジタルシネマ用の三脚として提供する。ロック解除をサイドからワンタッチで取り付け取り外しができる。パン・チルトのトルクの段階は、左手ですべて設定できる。従来の3段階から7段階になっている。
 カウンター・バランスのつまみは、カメラを支えるスプリングを調整するが、従来はだんだんスプリングの力が大きくなり回しづらくなったが、バランス・スムーズ機構を搭載することで、同じ力で最後まで回すことができる。
 スタビライザー機構を搭載することで、画像を安定させることができる。RSで生じたゆりもどしの動きをスタビライザー機構が解消している。
 スタビライザーにより、前後のバランスが1cm程度ずれていても、同じように止めることができる。
 850は頑丈で191cmまで延ばせるため、高い位置からのアングルショットが可能。750はカーボンのため、持ち運びがしやすい。750には、グリップで持ち運びができる。
 RSプラスの保障期間は従来のRSシリーズの1年から、3年に伸びている。

#interbee2019

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