【Pre Inter BEE 2013】エーアンドエー 舞台照明・美術・音響計画のデザイン業務を効率化するCADソフトの最新版を出展

2013.11.9 UP

イベント空間の作図機能

イベント空間の作図機能

 エーアンドエー(映像・放送関連機材部門、#6402)は2D/3D高機能汎用CADソフト「Vectorworks」の新製品となる「Vectorworks2013シリーズ」を出展する。同製品は米Nemetschek Vectorworks社が開発し、国内ではエーアンドエーが販売する。
 展示の中心となるのは、同シリーズの中でもライティングや音響プランニングなどエンターテイメント業界向け支援機能が充実している「Vectorworks Spotlightシリーズ」。
 ブースでは仕込み図作成や舞台美術・照明、音響計画設計向けの2次元/3次元の図面作成のデモを行う。また実際に同製品を体験できるコーナーを設けるほか、製品についての質問、ライティングや音響プランニングに関する困りごとなどを相談できるコーナーも用意する。
(上写真はステージ&ライティング計画支援機能の活用例)

■革新的なデザインの作成やワークフローの効率化を促進
 Spotlightシリーズの最新版は、3DモデルをCTスキャンにかけたようにカット表示できる「クリップキューブ」、図面内の空間を自由に移動しインタラクティブな移動体験を実現する「ウォークスルー」、透視投影ビューにおいてモデルをフルスクリーン表示できる「フルスクリーン透視投影ビュー」などを搭載している。
 また、これまでのDWG、DXFに加え、DWFファイルの取り込み、RhinocerosのRhino-3DMファイルの取り込みと取り出し、CINEMA4Dへの取り出しにも対応。革新的なデザインの作成やワークフローの効率化を促進する機能が大幅に強化された。

■拡張機能の活用で、より効果的・効率的なデザインが可能に
 さらに同シリーズには高品位レンダリングと関連するビジュアライズ機能を搭載した「with Renderworks」が用意されており、利用用途に合わせて選択が可能だ。
 こちらはバーチャルな空をより自然に再現する「フィジカルスカイ」、レンダリングしながら他の作業を行える「バックグラウンドレンダリング」などの機能を搭載している。またFBXとCOLLADAファイルの取り出しが可能になり、3D互換機能も大幅に向上。3ds MaxやMaya、CINEMA4Dをはじめ、Google EarthやSketchUpなど、多くの3Dアプリケーションにデータを渡すことができる。

【エーアンドエー】
本社:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-15
URL:http://www.aanda.co.jp/
Inter BEE ブース:映像・放送関連機材部門 / ホール6 / 6402

【Pre InterBEE 2013】では、11月13日から15日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催されるInter BEE 2013の出展企業の出展内容をお伝えしております。

イベント空間の作図機能

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#interbee2019

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