【Inter BEE 2015 TV】ヒビノ 英DiGiCo製デジタル・ミキシングコンソール「S21」を出展 標準サンプリングレート96kHz 高い解像度による原音に忠実で明瞭度の高い音質を実現 

2015.11.19 UP

 ヒビノインターサウンドは、Inter BEE 2015の自社ブース(プロオーディオ部門、ブース番号1421)で、英国DiGiCo( デジコ)のデジタル・ミキシングコンソール「S21」を出展する。
 11 月16 日から発売開始した新製品。ワールドツアーのスタンダードである英DiGiCo のデジタル・ミキシングコンソール“SD Series”の流れを汲む小型軽量モデル。サンプリングレートは標準で96kHz。高い解像度による原音に忠実で明瞭度の高い音質を実現している。
 オプションで多様な入出力拡張カードを用意しており、用途に合わせた選択が可能なうえ、I/O ラックへ接続した運用もできる。W763×H295×D586mm、質量19kg と軽量コンパクト。新規開発した低コストのFPGAを用い、SD Series と同じオーディオアルゴリズムでプログラミング。新しくARM のQuadCore RISC プロセッサーを搭載している。指令を簡潔にして回路を単純化することで、演算の高速化をはかり、高いコストパフォーマンスとより早い処理能力、消費電力の抑制を実現している。
 ハイパワーのQuadCore SoC を用いて、第4 世代のSHARK DSP とFPGA を集約している。機能追加に対応できる設計があらかじめ施されており、現行の機能を制御する以上の余力を持つ。サンプリングレートは96kHz。高い解像度による明瞭度の高い音質を実現。96kHz が標準のため、追加オプションなしで高音質のミキシングが可能だ。
 

#interbee2019

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