【Inter BEE 2013 TV】 共信コミュニケーションズ 同一タイムラインで編集・合成・ペイントからフィニッシングまで可能なツールボックス「MISTIKA」を出展 連日デモを実施

2013.11.14 UP

 共信コミュニケーションズ(ブース7101)は、編集・合成・修復・ペイントからエフェクト・テロップ・フィニッシングを同一のタイムライン操作で仕上げることが可能なトータルツールボックス「MISTIKA」を出展する。
 現在のHDから将来の4K/8K+までフレキシブルに対応できる。ブースでは、「MISTIKA」のステージデモを、11時40分、13時、14時、15時、16時(各回30分程度)に実施。個別デモは同社営業担当に問い合わせる。

 スペイン SGO社の「Mistika」(ミスティカ)は、4K/8Kにも対応する超高精細映像ソリューション。同一のタイムライン上で編集、コンフォーム、テロップ、無制限のレイヤー合成、画像修復、カラーグレーディングなどができる点が特徴。また、5K解像度までリアルタイムで処理でき、主要各社のカメラRAWファイルに対応する。
 ステレオ3Dにも対応しており、ハイフレームレートを採用した3D映像として注目を集めた映画『ホビット思いがけない冒険』(2013年、ピーター・ジャクソン監督)で用いられている。同作品の編集実績は9月13日から開催されるIBC2013が表彰する「イノベーションアワード 技術賞」にノミネートされている。
 「Mistika」は、「ポスト」「オンセット」「エア」の3つのソリューションを用意している。「Mistikaポスト」は、ポストプロダクション向けに設計された柔軟なフィニッシングシステム。「Mistikaオンセット」は、ラップトップベース。ルック生成や編集、エフェクトなどアプリケーションが持つフル機能を搭載。「Mistikaエアー」は、テレビ番組制作において超高精細映像に取り組むための複数コーデックの高度な並列処理に対応。

 このほか、アビッド テクノロジー、アドビ システムズ、グラスバレーなど各社ノンリニア編集システムとSANおよびNASサーバーを活用したファイル共有システム、ファイルベースアーカイブシステムの構築が可能なエンコーダーやトランスコーダーなどの取り扱い製品を出展する。

#interbee2019

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