【NEWS】ATTOテクノロジー　Mac/PCとストレージ間の相互運用を高速化する接続環境発表

　ATTO テクノロジー社は12月25日、Mac環境におけるHP社メディアおよびエンターテインメント・ファイルベース編集プラットフォームを強化する、新しいコネクティビティ・ソリューションを導入したと発表した。
　MacおよびWindowsプラットフォームのワークステーションとHP製ストレージをダイレクトに接続し、ストレージ共有と相互運用を可能にする。
　製品構成は、以下の通り。
○ ATTO Celerity 8Gb/s ファイバチャンネル・ホストバス・アダプタ (HBA)
○ HP P2000 G3 MSA ストレージ
○ HP SN6000ファイバチャンネル・スイッチ
○ HP ProLiant DL360 サーバ
○ HP LTO-5 Ultrium 3000 SAS テープドライブおよびQuantum StorNextファイルシステム
　ポストプロダクション・ワークフロー（編集、グラフィックス、カラーグレーディング、マスタリング、アーカイブ）のための、単一アプリケーションスイート向けに設計されている。
　ATTO は、11月に千葉幕張メッセで開催された国際放送機器展（InterBEE2012）において、HP認定コネクティビティ製品である 『Celerity(セレリティ)』8Gb/s ファイバチャンネルHBAをはじめ、 Thunderboltテクノロジー採用ネットワークデバイス『Desklink(tm)（デスクリンク）』など、マルチプラットフォーム環境での信頼性 ある高速データ転送のパフォーマンスを紹介。
　Celerity 8GbファイバチャンネルHBAシリーズは、独自マルチパス・ディレクターテクノロジー により、Mac および Windowsベースのワークステーションとストレージ間での相互運用スピードを高速化する。
　Thunderboltテクノロジーを採用したデスクトップ型のハイパフォーマンス・ストレージおよびネットワークデバイスDesklinkには、『ThunderLink(tm)（サンダーリンク）』と『ThunderStream(tm)（サンダーストリーム）』が揃っている。ThunderLinkとThunderStreamは、Thuderbolt対応のホストPCと、8GBファイバチャンネル、6Gb SAN、SASストレージまたは10Gbイーサネットのストレージを接続し、低レイテンシーで高速かつ大量のデータ転送を実現する。

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