【CEATEC 2012】アストロデザイン フルスペック4K映像信号を録画・再生ができるSSDレコーダ「HR-7512-A」を出展

2012.10.23 UP

映像信号を録画再生できるSSDレコーダ「HR-7512-A」
小型4K非圧縮SSDレコーダ「HR-7510」

小型4K非圧縮SSDレコーダ「HR-7510」

HR-7512-Aと4Kモニタ-DM-3412

HR-7512-Aと4Kモニタ-DM-3412

 アストロデザインは、幕張メッセで開催したCEATEC JAPAN 2102にて、フルスペック4K映像信号を録画・再生ができるSSDレコーダ「HR-7512-A」を出展した。ブースでは、SSDレコーダ「HR-7512-A」に収録されているフルスペック4K映像信号を再生し、同社の4K×2K 60インチ液晶モニタ「DM-3412」へ表示されるデモンストレーションを行った。

■ 非圧縮4K/60p映像を最大200分収録可能
 「HR-7512-A」は、フルスペック4K映像信号を録画・再生ができるSSDレコーダで、SSD容量が2TB/8TB/16TBから選択できる。非圧縮4K/60p映像を2TBのSSDで25分、8TBで100分、16TBで200分の収録ができる。また、本SSDレコーダを4台同期接続することで、フルスペック8K映像信号の録画・再生が可能だ。本SSDレコーダ4台構成でNHKのSHV用に利用されているという。入出力インタフェースは、HD-SDI(1.5Gb)×16ch もしくは DVI×4ch(出荷時選択)。

■ キヤノンのCINEMA EOS C500のRAW出力を非圧縮で収録、小型4K非圧縮SSDレコーダ「HR-7510」
 この他アストロデザインでは、4K SSDレコーダ「HR-7512-A」を小型化した4K非圧縮SSDレコーダ「HR-7510」を今年のNAB SHOW 2012で発表している。ただし、今回CEATEC JAPAN 2012のブースでは展示されていなかったが、キヤノンのCINEMA EOS C500のRAW出力を非圧縮で収録する事ができ、「HR-7512-A」よりも小型になっている。また、「撮影中の映像をリアルタイムRAW現像でモニタリングできる」と第一営業部の松田博也氏は説明した。SSDの容量は、1.3TBと320GBの2種類。スロットが2つあり、「最大2.6TBまで増設可能(同氏)」という。収録時間については、「RAWデータのレイヤをそのまま録画するので、1.3TBで4K/24p非圧縮RAW映像を50分収録できる」と松田博也氏は説明した。なお、小型4K SSDレコーダ「HR-7512-A」は、11月に開催するInterBEE2012で展示する予定だ。

小型4K非圧縮SSDレコーダ「HR-7510」

小型4K非圧縮SSDレコーダ「HR-7510」

HR-7512-Aと4Kモニタ-DM-3412

HR-7512-Aと4Kモニタ-DM-3412

#interbee2019

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