【Inter BEE 2013】ジャパンマテリアル 12入力2出力対応 マルチカメラライブ映像制作システム「VidiGo Live」を日本初出展

2013.11.15 UP

マルチカメラライブ映像制作システム「VidiGo Live」
ジャパンマテリアルブースの様子

ジャパンマテリアルブースの様子

 ジャパンマテリアル(小間番号:8002)はInter BEE(11月13日から15日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催)において、同社が取扱を開始したPCベースのデジタルビデオ放送用AVワークフローを提供するオランダVidiGo社のマルチカメラライブ映像を使用したスタジオオートメーションシステム「VidiGo Live」を日本初展示した。

■ マルチカメラライブ映像制作システム「VidiGo Live」
 「VidiGo Live」は、直感的に使えるマルチカメラライブTV制作用ソフトウェアによるスタジオオートメーションシステム。ビデオスイッチャー、オーディオミキサー、ビデオプレーヤーとAdobe Flashグラフィックスをリアルタイムで再生できるグラフィックスエンジンを搭載し、コンパクトながら機能豊富で、ロケ中の制作ツールとしても使用できる。また、移動時はフライトケース1つに収納することが可能だ。
 ビデオ入力はSD/HD-SDIを12チャンネル、ビデオ出力はSD/HD-SDIを2チャンネル、オーディオ入出力はSDIとデジタルオーディオ入出力8チャンネル。アナログオーディオ入出力は8チャンネル。サポートファイルは、MPEG-1 Layer IIとIII、またはリニアWAVE files (16 bit, 48 KHz, stereo)。ビデオファイルフォーマットは、MPEG-2、DV-AVI、MXFなど。
 Adobe Flashグラフィックスをリアルタイムで再生できるため、「専門知識が無くてもテロップやアニメーションが簡単に作成でき、さらに簡単に合成が可能(説明員)」と説明した。また、「タッチパネルで操作ができることも特徴」と説明した。

 この他、VidiGo Liveと併用して、番組進行を完全自動化するアプリケーション。DVE、キーエフェクト、カメラ選択、グラフィックス、背景、音声フェード、クリップ再生など、必要なソースをドラッグ&ドロップで簡単に番組進行表に組み込める「VidiGo Live Assist」や、YouTube、Google Earth、SkypeなどのWEBコンテンツやその他のPC用コンテンツをキャプチャーしてオンエアできるソフトウェアベースのデスクトップキャプチャーツール「VidiGo Toolbox」が用意されている。

【ジャパンマテリアル】
所在地:〒510-1311 三重県三重郡菰野町永井3098-22
Inter BEE ブース:クロスメディア部門 / ホール8 / 8003

ジャパンマテリアルブースの様子

ジャパンマテリアルブースの様子

#interbee2019

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