【Inter BEE 2013】ストロベリーメディアアーツ テレビスタジオ向け再撮用大型映像システム 画面の上を人が歩いても大丈夫な床面設置用高精細LEDディスプレイなど展示

2013.11.15 UP

大型LEDの画面でひときわ目を引いたストロベリーメディアアーツのブース

大型LEDの画面でひときわ目を引いたストロベリーメディアアーツのブース

 ストロベリーメディアアーツ(ブース5001)は、フルカラーLED大型映像ディスプレイの各種ソリューションを出展した。今回初展示したシステムは「フロアLED」と称した床面置きの8.9ミリピッチLED製品(上写真)。この製品の特徴は床起きを想定し感労に作られた製品。LEDの画面の上に人が乗っても大丈夫なように作成されている。ストロベリーメディアアーツの永淵裕康ラインプロデューサーは「テレビ番組の演出で床にLED大型映像をおくというイメージで製作した。画面の上をタレントさんなどが歩いても大丈夫なように設計した。この展示会を契機に拡販をめざしていく」と話していた。

■車載型大型LED「ビジョンランナー」も新型機を来年にも市場に投入
 このほかにはスリット型フレームにより透けてみえる背景や照明で演出が可能な「スリットビジョン」の新シリーズも展示した。永淵氏は「製品輝度を7000カンデラまで高めて製品を展示した。この製品によりこれまでよりも明るい環境でもステージ等の演出が可能になった」という。さらに車載型大型LEDの「ビジョンランナー」も新型機を来年投入し、拡大するイベント需要に対応する。「デジタルサイネージ市場が拡大していく中、屋外でも安定して見ることのできるディスプレイはLEDしかない。今後もLED製品の技術開発を進め東京五輪に向けて拡大するイベント需要に対応していく」としている。

大型LEDの画面でひときわ目を引いたストロベリーメディアアーツのブース

大型LEDの画面でひときわ目を引いたストロベリーメディアアーツのブース

#interbee2019

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