【Inter BEE 2013】ミハル通信 IPリニア放送向け H.264エンコーダーを参考展示

2013.11.13 UP

地上デジタル放送信号IP伝達装置(送信側)と(受信側)

地上デジタル放送信号IP伝達装置(送信側)と(受信側)

 ミハル通信(ブース番号:6308)は、放送サービスの「高度化」と「強靭(きょうじん)化」を実現する製品を展示する。
 放送局での実証実験を通して実績を積んでいるエリア放送システム(フルセグ型)、OTT(Over The Top)向けマルチスクリーンエンコーダー、IPTVフォーラム技術仕様に対応したSI/EPG送出装置やIPリニア放送用H.264エンコーダーなどのCATV局向けプラットフォーム、館内デジタル自主放送システム「MRシリーズ」--これらは「高度化」を実現する製品群だ。
 「強靭化」では、次の3製品を中心に紹介する。放送局向けに開発した「緊急バックアップ装置・文字スーパー発生装置」は、通常の12セグ放送+ワンセグ放送の送出に必要な12セグ用MPEG2エンコーダー、ワンセグ用H.264エンコーダー、TS多重、SI/EPG生成、OFDM変調機能を1台に内蔵している。「地上デジタル放送信号IP伝送システム」は、電波の届かない遠隔地へ放送信号を伝送したり、既存システムのバックアップとしてシステム構築が可能だ。地デジ簡易測定・監視装置「見張るチャン」は、地上デジタル放送信号をチャンネル単位で測定。電波状態の監視により、放送局や中継所における安全なシステム運営のサポートや障害の原因解析に役立つ。

地上デジタル放送信号IP伝達装置(送信側)と(受信側)

地上デジタル放送信号IP伝達装置(送信側)と(受信側)

#interbee2019

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