【Inter BEE 2013 TV】ナックイメージテクノロジー ワンマンオペレーション向け「AMIRA」優れたスキントーンと自然な色再現性、 14ストップ越えるダイナミックレンジと低ノイズを実現

2013.11.14 UP

 ナックイメージテクノロジー(ブース8321)は、ARRIのARRIRAW120フレーム/秒で内蔵レコーディング可能なデジタルカメラ「ALEXA XT」およびコーデックス「VAULT」を使用したワークフロー展示、新発表の「AMIRA」を紹介。また、カールツァイス製「マスターアナモフィック」やアンジェニュー「OPTIMOアナモフィックズーム56-152ミリメートル」のレンズ実機を展示するほか、他社シネマカメラ対応のARRI高品質シネスタイルアクセサリーを出展する。
 照明は、5000-6500ケルビンの範囲で調整でき、L7-Cに比べ30%明るいLEDフレネルスポットライト「L7-DT」と、マックスリフレクターを採用し800ワットでフレネルスポット1200ワット相当の光量を持つHMIパースポットライトMシリーズ「M8」(800ワット)を展示する。
 ARRIのワンマン用カメラ「AMIRA」(アミーラ)は、ALEXA(アレクサ)と同じセンサーを搭載し、優れたスキントーンと自然な色再現性、14ストップを超える広いダイナミックレンジと低ノイズを誇る。プロレゾLT、422などで、Rec709またはLogCを選んで収録できるほか、CFカードの後継規格CFast2.0カードに最大200フレーム/秒で収録できる。
 短時間で起動し、3種類のNDフィルターを内蔵するために短時間で準備できるなど操作性も高い。接眼ビューファーと開閉式LCDモニターを一体化したマルチビューファインダーは、肩に乗せたまま映像モニターとカメラ設定を確認できる。また、3DLUTを内蔵。撮影現場でのカラーコレクションの自由度が増し制作を効率化できる。
 発売は14年春。ARRIRAWやアナモフィックスクイーズ記録には対応していない。

#interbee2019

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