【Inter BEE 2015】DJI 手ぶれ補正機能付き完全一体型手持ち4Kカメラ「Osmo」 DJIの開発技術を注いだ3軸ジンバル映像安定化技術を採用 商品説明会現地レポート バイクに固定も可能

2015.11.13 UP

会場の様子

会場の様子

DJI JAPAN 丸川英也氏

DJI JAPAN 丸川英也氏

手ぶれ補正機能付き完全一体型手持ち4Kカメラ「Osmo」

手ぶれ補正機能付き完全一体型手持ち4Kカメラ「Osmo」

 空撮用無人ドローンを開発・販売するDJIは、10月9日に発表、CEATEC JAPAN 2015のDJI JAPANブースにてお披露目した手ぶれ補正機能付き完全一体型手持ち4Kカメラ「Osmo」のプレス向け商品説明会と体験会を都内で行った。価格は8万5千円。予約販売は受付を開始しており、11月上旬より順次発送していく予定だ。(上写真右は、プロカメラマンのMatthew Carmody氏がけん玉を撮影するデモ。左はOSMOをバイクマウントにて取り付けたところ)

 「Osmo」は同社が長年開発を行ってきた3軸ジンバル映像安定化技術を採用した手持ち4Kカメラで、従来の手持ちカメラで見られる手ぶれや振動を抑え、高価なプロ用機材を使わなくても、映画のようなスムーズな映像を手軽に撮影することができる。DJI Japanの丸川英也氏は、「空ではなく地上におけるカメラ撮影の常識を覆したい」と開発の経緯を述べた。

■ 安定化機能以外に様々なインテリジェント撮影機能を装備
 手ぶれ補正機能付き完全一体型手持ち4Kカメラ「Osmo」に搭載するレンズは、1/2.3型センサーと開口角94度。ディストーションを抑えた設計となっている。また、4K動画と12メガピクセルの静止画の撮影が可能。手元のスマートフォンにインストールしたアプリ「DJI Go」とカメラはWiFiで接続され、リアルタイムでカメラの映像を確認や全ての操作モードを制御することができる。3軸ジンバル映像安定化機能により、カメラを傾けても映像を水平に保ったままの撮影が可能だ。
 さらに、安定化機能以外に、タイムラプス撮影機能、長時間露光撮影機能、360度パノラマ撮影機能、スローモーション撮影機能、リモート制御機能など、様々なインテリジェント撮影機能を搭載している。
 特に、パノラマ撮影機能では、「Osomo」のカメラ自体が自動的に360度回転して、連続して撮影した複数の写真をパノラマ画像にすることができる。「一般的なパノラマ撮影では、人がカメラを持って回転するため写真がぶれてしまうが、「Osomo」ではなめらかで安定した写真を撮影することが可能になる(丸川英也氏)」と説明した。また、長時間露光撮影機能については、「一般的なカメラでは三脚が必要になる。しかし、「Osmo」ではスタビライズシステムが搭載されているためカメラが安定し、三脚なしに手に持ったまま長時間露光の撮影が可能」と説明した。スローモーション撮影機能は、1秒間に120フレームの撮影が可能で、安定化機能により、ブレのないなめらかなスローモーション撮影を行うことができる。
 なお、これらの機能は、グリップある、インテリジェントなコントローラーを使用し、撮影アングル、写真撮影、ビデオ撮影をスムーズに切り替えることができる。

■ バイクマウントやカーマウントなどの拡張パーツを用意
 拡張パーツが充実しており、スマートフォンホルダーに加え、オプションの拡張パーツとして、バイクマウントや三脚、延長ロッド、拡張マウント、カーマウント、延長アームなどが用意されている。また、カメラ部はプロ向けの仕様も用意している。専用のアダプタを用いることで、Zenmuse X5シリーズズを取り付ける事が可能だ。Zenmuse X5シリーズは、X3と比較してセンサーサイズが約8倍。映像がより綺麗になり、ISO感度も高く設定することができる。最上位のZenmuse X5Rは512GBのSSDを標準搭載しており、4k映像を圧縮することなくRAWデータを保存することができる。なお、X5/X5 Rの価格や発売時期は未定。

■ プロ機材では撮影不可能な狭い空間での撮影が可能
 今回の「Osmo」の商品説明会と体験会に、プロカメラマンのMatthew Carmody氏が登壇。自身が「Osmo」を使い撮影した映像を紹介した。Matthew Carmody氏は「Osmo」の利用用途について「カメラが小さいため、プロ用のカメラでは撮影が不可能な狭い場所での利用に向いている。片手で撮影が可能で、狭い場所での下から上を除いた映像の撮影や、子供などの予期しない行動の撮影に向いている」と説明した。

■Inte BEE 2015でデモ飛行
 DJIは、Inter BEE 2015の会期中(連日、 11:00-15:40)、幕張メッセ 屋外展示場で開催されるドローン空撮デモに参加する。
 また、下記中の18日13:00-14:00には、メディア向けワークショップ「空撮とビデオ撮影の技術」として、最新ドローンPhantom 3、4KカメラOSMOなどの紹介を兼ねたワークショップを開催する。会場は、ホテルニューオータニ幕張 2階宴会場。 

参加問い合わせは、DJI広報担当(クリエイション) 平山/寺本 
TEL: 03-5427-7373/7386 Email: dji-jp@creation.io

また、同日18日の10:30-12:00に、同会場でNGO向けセミナー「無人航空機による災害対応とコミュニティ開発」が開催される。無人航空機(UAV)技術の現状を概説し、安全性とデータのプライバシーに関連するベストプラクティスを議論するほか、現場への展開のために参考となるケーススタディを提供する。

会場の様子

会場の様子

DJI JAPAN 丸川英也氏

DJI JAPAN 丸川英也氏

手ぶれ補正機能付き完全一体型手持ち4Kカメラ「Osmo」

手ぶれ補正機能付き完全一体型手持ち4Kカメラ「Osmo」

#interbee2019

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