【IBC 2012】AVID アセット管理ソリューション「インタープレイ」を発表

2012.10.2 UP

AVIDブース

■ニュース制作向け「インタープレイスフィア」も出荷

AVIDは、アセット管理ソリューション「インタープレイ」などの新製品をIBC2012で発表した。
「インタープレイMAM(メディアアセットマネジメント)アクティブアーカイブ」は、アーカイブ機能をベースとするワークフローをサポート。インジェストやQCなどのモジュールで構成され、ニーズに合わせて既存製品をパイプラインに統合。メタデータ管理やトランスコードで素材の再利用や検索を進める。バンドル価格は2528万4000円。
ニュース制作向けの「インタープレイスフィア」の出荷も開始した。これにより、ジャーナリストが取材現場でニュースを作成し、協業や連携を行える。トランスコードやアップロードを自動管理するなどワークフローも自動化できる。

編集システムの最新版「メディアコンポーザー6.5」「シンフォニー6.5」「ニュースカッター10.5」では、「メディアオーサリング機能」が、AMWA(Advanced Media Workflow Association)が開発したAS-02形式に対応。ファイルのバージョン管理を容易にするほか、幅広いプラットフォームやデバイスへの配信を合理化する。
I/Oハードウエアリリースコントロールは、合成、カラーグレーディングなどサードパーティー製品を使う際、メディアコンポーザーとの間でコントロール対象を変更できる。JEPG2000コーデックにもネイティブ対応した。
オーディオキーフレームを使用したり、他アプリケーション向けのリリンク機能も進化した。
価格はメディアコンポーザーが21万4200円から。

#interbee2019

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